2009年 11月 17日
外食産業厳冬の時代に…
その寒さ以上に街かどの景気には冷たい寒気が吹いています。
景気低迷による消費の縮み、5月の新型インフルエンザ騒動、
ここのところのインフルエンザの蔓延、そして冬のボーナスの減少、
まだまだ先行きの不安が…
外食産業にとって1年でもっとも売上のあがる年末年始の
忘年会、新年会需要はおそらく激減すると思われます。
ところがお店を構えていると、売上の激減に手をこまねいて
いるわけにも行きません。
景気の低迷もありますが、最も深刻なのは、インフルエンザで
人混みや外での飲食を避ける傾向が大きいこと。
かといって、何もなしではやはりさびしい!
せめて家庭や気のあった少人数の仲間だけでプチ贅沢したい!
そうなると外食という看板をあげながら、臨機応変に
中食、内食需要にシフトを考えればいいのでは…
店看板メニューの鍋物セットを考えてみるのも一考。
ポイントはその店にしか出せない、いわゆる秘伝のタレ!
秘伝のスープにこだわり食材をセットする。
店での販売と違ってサービス料は上乗せできないが、
いくらかの売上の落ち込みはカバーできる。
寿司屋さんならお持ち帰りのみもウェルカムの姿勢で…
ちゃんぽんのオリジナル麺と秘伝のスープに特選具材…
デザートが看板メニューならいっそ、それをお持ち帰りに…
このサービス、案外その後の業績に寄与するかもしれません。
味がよければ今度は店に行って食べよう!という宣伝効果にも…
災い転じて福と為す!
最低限の経費予算でチラシやインターネットで案内を出してみて
反応を確かめるのも作戦のひとつかもしれません。
厳冬の時代、いかに厳しさに耐え、春の芽吹きまで体力が維持できるか?
最後はここのところを知恵で乗り越えていくしか方法がないと思いますが…(ペコリ)
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