2009年 11月 23日
『買いたい!』のスイッチを押す方法
副題:消費者の心と行動を読み解く
思わず、このタイトルにつられて買ってしまいました(苦笑)
消費不況とか景気低迷とか企業を取り巻く環境が
厳しいのですが、そうは言っておれないのも現状。
そんな状況にどう対応すればいいのか?
消費者の心の中に『買いたい』が起こる法則を考え、
売る側が消費者の『買いたい』を計画的に引き起こす
仕組みを脳科学を使って解説しているのがこの本。
買い物をする心と行動のメカニズム
お客さんの購買行動を創り出すには…
顧客を育成し、自らを磨く
人がモノを買う際の2つのハードル
理性的な判断じゃなく、ワクワク感をさらに一歩進んだ
フルフィルメントとドーパミンの関係
お客様は未来の『私』を買うとはどういう意味なのか
購買行動を生み出す実践メソッドのフレームワークの重要性
直感回路と共感回路
なぜある店でプリンを1000個売れたのか?
ある家具店の椅子に人々はなぜ魅了されたのか?
不況を嘆く前に、やるべきことがいくらでもあるはず!
そんな示唆を与えてくれる1冊で、勇気を与えてくれるのですが
大事なのは日々その内容をどう活かせるか?
この本を読んでみると、我々の日々の生産、販売活動を通して
企業と消費者、いや生活者との埋めなければならない溝が
まだまだあるのかなあ!と思っています(ペコリ)
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