ツキを持っている人

ツキを持っている人とそうでない人の違いは何かなあと…

そりゃ、誰だってツキに恵まれたいと思うのが当たり前!

そしてツキってどこからか来るものとも思ってしまう。

ところが実際にツキを持っている人と接してみてみると、どうやら違うみたい。

昔、ダスキンの経営者であった駒井さんの本か何かで
幸運を呼ぶ秘訣三か条なるものを読んだような覚えがある。

1)プラス発想になれる人

 自分を信じて一生懸命に正しい方向の努力をしていると
 幸運の女神が向こうからやってくるのだとか…

2)素直で肯定的になれる人

 相手の意見も尊重し、思いやる心を持ちながら、自分の意見もしっかり言える。

 最初から相手を否定する人は、どうやら幸運の女神も嫌がって寄り付かないとか…

3)勉強好きになれる人

 「我以外皆師」という気持ちで、多くの人から学ぼうとする謙虚な心構えと姿勢。
 その中に案外、成功へのヒントをつかむことができるらしい。

今日、仕事の関係で、この不況の中、好業績を上げておられる社長さんとお話し…

スゴイ!と思ったのは、相手を立てて、出逢う人にまずメリットを提供される。

というか、相手に喜んでもらうために、まず自分には何ができるか?
ここを起点として物事を組み立てて、考えておられる…

そうすると、出逢う人、ご縁のある人全てが、この人は信用できると感じる。

売り込まなくても、相手から“こんなことできませんか?”“こんな商品やサービス知りませんか?”と
問い合わせが自然と舞い込んできて、知らず知らずのうちにビジネスが成立している。

ところが昨今、力にモノを言わせて、いわゆる汚いやり方で商売をしようとする企業や人たちもいる。

そんな企業や人に限って、“なかなかうまくいかない!”“最近、お客さんや売上が減った”
と言うのがもはや口癖(苦笑)

相手はどうでもいい、自分さえ良ければ!この発想がかえってツキを逃がしているような気がします。

近江商人の格言に『売り手よし、買い手よし、世間よし』という三方よしの精神を唱えたものがある。

こんな時だからこそ、この三方よしの精神が不況脱出、業績改善のキーワードになるかもしれない(ペコリ)

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by mitsuketai | 2009-12-22 22:33 | 教え