2010年 07月 07日
蔵王温泉 竹泉荘再生に見る香港資本の戦略
香港資本が買い取って、30室の規模に30億円かけて
リニューアルされたそうです。
ターゲットはズバリ、アジアの富裕層。
「竹泉荘 Mt.Zao Onsen Resort & Spa」として、世界最高峰のホテル協会
「ザ・リーディングホテルズ・オブ・ザ・ワールド」に加盟したと発表した。
温泉旅館や温泉ホテルリゾートとしては、世界初の加盟認定だという。
ではなぜ、香港資本は蔵王に目を付けたのか…
その主な理由は次の3点にあるようです。
1.プライベートジェットが着陸できる仙台空港から近いこと。
2.中国人が特に好む温泉が蔵王にあること。
3.東北大学で高度なメディカルチェックが受けられること。
つまり、キーワードはプライベートジェット、温泉、メディカルチェック!
このキーワードで中国の金持ちを観光客として取り組む自治体が多くなっているようです。
その際の秘策が、中国人観光客専用携帯電話の貸し出し。
観光や目的に応じたアクセスが簡単にできるように全ての情報が登録されている。
もうここまで来たら、いっそのこと、流行のiPadを専用ツールにして貸し出してみてはどうだろう?
観光地の食べる、見る、遊ぶ、楽しむに関する情報アクセスはもちろん
ヘルプデスクに常時つながるようにしておけば面白いのでは…
アクティブなiPadるるぶ誕生も夢じゃないかも…(ペコリ)