一朶(いちだ)の雲

一朶(いちだ)の雲とは…司馬遼太郎の小説“坂の上の雲”に出てくる有名な一節。 

楽天家たちは、そのような時代人としての体質で、前をのみ見つめながら歩く。

のぼってゆく坂の上の青い天にもし一朶(いちだ)の白い雲がかがやいているとすれば、
それのみをみつめて坂をのぼってゆくであろう。


その一朶(いちだ)の白い雲をイメージしたのが、今回ご紹介する母恵夢本舗の一朶(いちだ)の雲

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ホームページには以下の商品説明がなされています。

地元の伊予柑の入った白餡を二重にし、麦粉(はったい粉)を使用した皮で包み三重包餡としています。
表面には粉糖をかけ、白い雲をイメージしています。


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このお菓子の特徴は白餡と伊予柑餡の深い味わいに麦粉(はったい粉)を使用した皮の香ばしさと食感!

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白い雲のイメージ⇒皮の香ばしさ⇒白餡のおとなしい甘さ⇒伊予柑の爽やかな酸味…

これらが順番に口の中に広がっていくのです。

どれかの主張が強すぎると、それぞれの味わいを消し去ってしまいます。

素材それぞれが持つ味わいを順番に感じさせる設計に持っていくには
それぞれの味わいの特徴を知り尽くしておかないとなかなかできないもの。

おそらくここまで行き着くには相当の試作を繰り返した想像は容易につきます(ペコリ)
by mitsuketai | 2012-09-06 19:51 | おすすめスイーツ