さびしい、うどんのかな泉閉鎖

先日、こんなニュースが流れていた。

<うどんの庄かな泉>廃止決定、破産手続きへ 高松地裁

以下記事の一部を抜粋させていただくと…

東京商工リサーチ高松支社によると、1953年創業の讃岐うどんチェーン店「うどんの庄かな泉(いずみ)」(高松市)が13日、高松地裁から5月に開始決定を受けた民事再生手続きについて、廃止決定を受けた。

高松市内などに3店舗あった店は12日で営業を終了しており、今後、破産手続きに移行するとみられる。


セルフうどん店の台頭など低価格志向の高まりで、せっかくの讃岐うどんブームの流れにも乗れなかったみたい。

高松へ行く時には必ずといっていいくらい立ち寄っていたし、大丸梅田のかな泉もよく利用していた。

このブログにもかな泉を愛する読者のコメントも結構あった。

確かにセルフの方が手軽だし、ついつい利用するのに対して、価格面を考えると
これぞ、かな泉のうどんというメリットがなかなか見当たらないのも時代の流れ…

自分の行動を見ても、最近、かな泉よりついついセルフの方を利用することが多い。

うどん自体、かな泉のうどんはおいしいのだが、セルフのうどんも進歩している。

セルフのうどんの進化についていけず、何もかも中途半端に陥ったことにその原因があるのかも…

常に時代の流れを意識しながら、できる範囲でどう差別化できるか?

中途半端からの脱却、どうやらこれからの時代のキーポイントになるような感じがする

それでも、あのかな泉のうどん、もう食べられなくなると思うと実に寂しい!

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自分も含め、客というのは無くなったらさびしいとは我ながら実に勝手なものだ!(ペコリ)
by mitsuketai | 2012-11-15 18:55 | 色いろいろ