2013年 04月 08日
最低限の礼儀ができていない!
老若男女を問わず、“お礼のひと言”ができないこと。
時間の余裕がない要求をしてくる人の多いこと、多いこと…
こちらも時間の余裕がなければ、そもそも無理な要求なので、
身の丈にあった対応をすればいいのですが、それはそれ、
何せ真面目さがどうしても邪魔してしまう。
結果、無理をして何とか間に合わせてしまう悲しい性格(苦笑)
間に合わせて対応したのに“受け取りました!”とか“お手数をおかけしました!”とか
“ありがとうございました!”とか“取り急ぎ、御礼まで!”
こういったちょっとした気遣いがあまりにもない。
特に女性、30代~40代くらい、商品開発や企画担当と呼ばれる職種の
人間は最低、最悪、いやはや妙薬はもはやない。
開発や企画なんて、多くの関連部署や外部の人々の協力なしには
何事も進められない職種でありながら、キャンバスに絵を描けば
全てがうまく回ると錯覚している向きが多い。
開発や企画って花形職業みたいに思うかもしれないが、
実際のところ泥臭い交渉も必要だし、お叱りを受けることも
覚悟でお願いに頭を下げなければならないことも多い。
僕だけが、特に女難の相(恋愛沙汰ではありません)を受けているのか?と思ったら然に非ず!
何も考えず、自分の都合で、しかも全体を俯瞰できず、一点のみ論点を無理やり突破してくる…
この身勝手な一点論点突破主義は鳥インフルエンザよりも恐ろしい病理現象かも…
こんな被害がそこかしこ!
おまけにベテランでも、男性でも自分の都合で急がせるだけ急がせておいてほったらかしも多いとか…
はたまた、何も考えず、担当の分野の勉強もせず、上からや客からのメッセンジャー的ブローカーに
成り下がっているのも多いとか…
世間はアベノミクスとか成長戦略とかイノベーションとか言われていますが、それ以前に
誰でもできる気配りや思いやりの方が大事だと思います。
忙しいなんて理由にはなりません。
仕事でお付き合いさせていただいている中で、70代の社長さんはクイックレスポンスでメールが返ってくる。
ある社長さんはとにかく日付が変わっても、その日に何らかの返事を返してこられる。
しかも、その文末にはひとこと“ねぎらい”の文言が必ず入っている。
忙しいなんてとても、とても理由にはなりません。
何か世の中狂っています!最低限の礼儀ができていない!
こりゃ、ビジネスマナーや就活以前の“しつけ”の問題です(ペコリ)