ひとさじでグンとおいしい!調味料の本

ひとさじでグンとおいしい!調味料の本

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大和書房のコンパクトな文庫本ですが、
内容が充実しているので、おススメ!

読んでいるだけで楽しいし、結構知らなかったことに気づくことも…

冒頭に、調味料ってそもそも何なの?から調味料の「歴史、
調味料の使い方や調味料の保存のキホンのキホンから
始まっている。

基本の調味料、おなじみの調味料、市販の混合調味料、
世界の調味料、ハーブ&スパイスと分類され、
それぞれの調味料が見開き2ページで解説されている。

特にハーブ&スパイスの幅広さと解説は
コンパクトな文庫本にしてはなかなかのもの。

その合間にお役立ち情報もある…

早速、読んだその日から実践できるものもある。

甘い、しょっぱい、酸っぱい、苦い、辛いの
基本の5つの味に、日本人は渋み、旨みの
7つの味のバランスで我々は美味しさを感じます。

素材を生かすのも重要ですが、調味料の組み合わせ、
分量のバランスで味のバリエーションは広がるのです。

日本は湿気の関係から多くの発酵調味料の恩恵を受け、
食材との相性のバリエーションを築いてきた。

日本の四季の移ろいが繊細な色のバリエーションを
育んできたのと同じような感じがする。

案外知っているようで知らなかった調味料の知識!

皆さんも気軽に手に取ってご覧いただければと…(ペコリ)
by mitsuketai | 2013-09-25 21:03 | おススメ本