経世済民の男 小林一三 追想!

12日の土曜日 NHK 経世済民の男 小林一三後編を拝聴!

前編は小林一三翁の人間的側面が描かれていたのがよかったが、
後編は展開が早すぎて、いささか息切れ、時間切れ!

たった1時間で全てを盛り込もうと思うのがそもそも無理がある!

あれだけの大事業を成し遂げたことから考えると、エピソードは
いっぱいあるし、関係者の側から見た人物像も絡めると
マッサンのように朝ドラぐらいのボリュームになる。

それくらいのスパンにしないと面白くない!

そんな中で今回ちょっと違和感を覚えたのは阪神からの合併話!

恩人、岩下清周が阪神からの合併話を打診した際の小林一三翁の答え!

阪急が阪神を吸収合併するなら受けますが、阪神が阪急を呑み込むことは受けません。

当時は阪神と阪急を取り巻く環境からは少し疑問!

村上ファンドが阪神電鉄の株を買占め、ホワイトナイトとして阪急が株をTOBで買い取り、
阪急阪神HDとして結果的に阪急が阪神を合併したことになるのは平成の時代のこと。

真偽は定かではないが、銀行と村上ファンドと阪急が手を組んで、優良不動産と
阪神タイガースという唯一無比のエンターテイメントを手中に収めるとともに、
阪急が過去からの因縁でケリを付けたというお話し。

それにしても、存命当時の小林一三翁は果たしてそこまで考えていたのか?

これは後付で脚本家がそれこそ脚色したのではないかと思うが、
そこはやり過ぎじゃないかなあ?

わずか2時間で全てを盛り込むことに無理があるのは割り引いても、
売れっ子の脚本家がストーリーを書いたとしても、おそらく
きちんと資料や歴史を読み込んでいなかったのかと感じてしまう。

その点は少し残念だったと思うのである(ペコリ)
by mitsuketai | 2015-09-14 22:06 | OH!タカラヅカ