2006年 02月 25日
武雄感動物語その2 元気あるお店!その鍵は地産地消!
これから何回かに分けて、限られた時間で見つけた、
武雄・山内・北方の新武雄市の地域内の元気印のお店や話題のスポットを
ご紹介していきます。
まずは、山内町の野のもてなし料理『なな菜』さんです。
ここは、国道35号線沿いの道の駅・やまうち(黒髪の里)に
ある自然食レストランです。
食事はバイキング方式で、すべてひと口サイズ、
しかも、食材は地元産の黒米・黒大根・ちんげん菜・ごぼう・生姜等を
使用しています。
キャッチフレーズの『健康を食べにきて下さい!』は思わず納得!
また、器は地元の窯元が協働して供給している白磁の器を使用。
残念ながら、料理の撮影はできませんでしたので、料理の写真は
こちらの山内ぶらり見聞録をご覧下さい。
今回もぎっしり満員、順番待ちの状況でした。
料理はさすが!とにかく野菜を中心に、家庭の味をプロの味に
近づけた味わいです。接客もきびきびとしていて好感!
気づいたことは、このレストランは都会ではできないと思います。
それは、地産地消が根底に流れているからです。
実際に訪れた方は、お分かりになると思いますが、この味わいは
ここでしか出せないと思います。
ある意味、ここの料理、食材を使って、子供も大人も
楽しめる食育プランを構築できれば面白いと思います。
ここにしかない、オンリーワンの値打ち!、これからの
町づくり、賑わいづくりには、大切なことです。
ここの運営は山内町役場、地元農協、商工会が共同で
作られた黒髪の里運営協議会が運営されておられるとのこと。
これは、素晴らしい協働体制です。
私も全国津々浦々に行きますが、これほどの成功事例は
あまり見かけません!携われている方は大いに自信を
持って、誇りにできると思います。
隊長イチオシの施設です!
また地元企業が運営されておられる佐賀『山内ふるさと市場』
のホームページもなかなかのもの!
地元特産の黒米や黒大根といった健康にいい黒い食材に絞っている
マーケティング戦略も素晴らしいと思います。
このように、核になる集客施設ができると、地域全体が
活性化され、地元農産物の物流も活発になります。
こうして拝見していくと、新武雄市域にはいいところが
たくさんあると思います。
明日は黒米にちなんだもうひとつの話題をお届けする予定です。