2007年 05月 11日
沸騰点の意味!
北海道 江別市の杉本農産のことが記事として載っていました。
ここは親子二世代で役割分担をしながら通販で成功しています。
キャッチフレーズは
『北の大地でとれた新鮮野菜、翌日には家庭で食べられます』
千歳空港に近い地の利を生かして、離島を除く全国各地へ空輸!
生産量も限界があるため、注文に応じきれないくらいの盛況で
大手ビールメーカーの景品にも採用されています。
雑誌などの広告は一切行わず、価格は少し高めにも関わらず、
購入者全体の8~9割がリピーターで昨年の年商は約5,000万円。
これが今年は7,800万円を見込むというからスゴイ!
今日のポイントはここからです。
今では盛況の杉本農産も通販をはじめた2003年の当初は
パソコンの使い方もままならず、注文フォームすらなく、
半年間はホームページ経由の注文はゼロ!
それがその年の秋、細々と作っていたジャガイモの新品種
インカのめざめがテレビで紹介され、当時、栽培農家が少なく
インカのめざめを紹介していた杉本農産のホームページにアクセスが集中!
そこから一晩で数百万円の注文が入り、一度食べたお客様が
リピーターになり、口コミで注文が増えていったのです。
これが今日申し上げたい沸騰点のお話なんです。
水を最初火にかけると、なかなか変化はしませんが、少しずつ
泡が出てきて、ある時になって急にグラグラと湧いて沸騰します。
また、高い山でお湯を沸かすと地上よりも低い温度で沸騰します。
熱をかけること、高い場所で沸かすこと、それ自体はお湯を
沸かし始めた時には、目に見えるような結果は出ません。
ところがお湯が沸騰して、はじめてそれまでの努力が実を結ぶのです。
ある日突然、お湯が沸騰するかの如く、自分たちの考えていることが
成就するために、日々の目に見えない努力が必要なんですね!
これって勉強やスポーツ、ビジネスなど様々なことに通用する教えだと思います。
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