おいしい米が求める条件!

中国の北京では、べらぼうに高い日本のコメが売れたとか…

ちなみに我が家では、信州のとあるところのおコメを毎月お取り寄せしています。
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寒暖の差が激しく、冷涼な気候で水がきれいなところですから
そこのコメは当然おいしいのです。

しかも山ひとつかふたつ越えると、あの魚沼地区に隣接しています。
そういうところのおコメは魚沼よりはリーズナブルで狙い目です。

寒暖の差が激しいとなぜ作物はおいしくなるのか?

日中、太陽の光をたっぷり浴びて蓄えられた養分が、夜間、気温が下がることで、
呼吸作用で消費される養分の減少を抑えられるからなのです。

何となく学生の頃、学んだ光合成の話も食べ物のおいしさと重ね合わせると
ああ!なるほど!と頭の栄養にもなっていくような気がします(笑)

しかしながら、いくらおいしいコメを取り寄せても、洗米と
洗米したあとの水に漬ける方法を誤ると、おいしさが半減します。

逆の発想では、水加減をうまく調整できれば、コメをうまく炊けるのです。

洗米に使う水や水に浸ける時間や浸水の温度などなど…

講談社のブルーバックス Q&Aご飯とお米の全疑問に詳しく書かれています。

この本についてはお米屋さんも眼からうろこのようです。

ところで、コメにとって最適な、究極の水とは…
そのコメが育ったところの水であることは言うまでもないようですが…(苦笑)
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by mitsuketai | 2007-08-14 20:48 | おいしい逸品