老舗醤油屋と温故知新!

昨日の日経新聞夕刊にあの“かめびし”の記事が掲載されていました。
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おいしいもの見つけ隊でも紹介させていただいて、双方の
ホームページで相互リンクをさせていただいています。

場所はもちろん、祖父のふるさとである、東かがわ市引田地区
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そういうご縁もあって、このブログで紹介させていただき、
記事をご覧になられた読者の中にはすっかりファンになられた方も…

“老舗を興す”という夕刊1面のトップに掲載されている
シリーズ企画のトップバッターとして登場!

17代目の岡田佳苗さんが1753年創業の家業を継ぐきっかけや
代々続いた伝統製法を頑なに守りながら、新しい試みにチャレンジ
されているご活躍ぶりが簡潔にまとめられています。

その極めつけが、ふりかけ風粉末醤油ソイソルトのフランスへの輸出。

味は認めてもらっても、ベタッとして使いづらい!

そんなシェフのひと言で、需要減の危機感から、スパイス文化に
慣れたヨーロッパの人に受け入れられやすい液体から粉末への発想転換!

粉末もフリーズドライ製法だから、醤油本来の味わいもしっかり!
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伝統を守りながら、その良さを発想の転換を行って、活路を見出す!
これこそが、老舗の温故知新戦略!

※温故知新とは
  …《「論語」為政から》過去の事実を研究し、そこから新しい知識や見解をひらくこと。
  (大辞泉より)


でも、フランスへの輸出なかなかやるなあと思っていたら
やはり仕掛けをする企業の存在が…

その企業がJFLA傘下の輸入商社 株式会社アルカン。

アルカンはあのボンヌママンのビスケットやジャムの輸入商社。

JFLAは耳慣れないかもしれませんが、醤油メーカーの
マルキン忠勇をはじめとする食品企業体で、資本の大元は
ソニーの盛田さんのご実家である醤油メーカーの盛田です。

日本の醤油も日本国内にとどまらず、輸出や世界展開への
貴重な承継遺産であり、その展開と各社の戦略は色々な意味で、
日本食材輸出の参考になると思います。
by mitsuketai | 2007-09-02 15:38 | ビジネス