2008年 05月 17日
もはや他人事じゃない!
…一見つながりがないように思いますが、実は他人事じゃないと思っています。
被災状況もさることながら、今後の3次災害が気にかかるのです。
●まずは、ミャンマーと四川省とチベットはつながっています。
●そして、この地域がヨーロッパでもアメリカでもなくアジアということ。
●また、日本は中国からの食材なしでは生きていけないのも事実。
この3つの要素を頭に入れておくと、これからの話は分かりやすいと思います。
ミャンマーはサイクロンで壊滅的打撃を受け、衛生状態が最悪。
実際、コレラの発生が確認されています。
海外からの救援を受け入れないどころか、緊急援助物資も
軍部が横流しして私腹を肥やし、都合のいい憲法改正まで…
そんなことをしているうちに、コレラをはじめ感染症が蔓延し、国が滅びます。
最後は軍部の権力者の中には命を落とす自業自得の結果も…
四川省の被災地域も実は内陸部の貧しい地域、当面は人命救助が優先だが、
死体の処理やトイレ、飲料水や衛生状態の復旧を進めないと、疲労で体力が
落ちている身体に感染症が蔓延するのは目に見えています。
チベットにも北京政府に対する暴動が起きると、衛生状態は乱れます。
実は鳥インフルエンザのウイルスが出現したのも、ミャンマーと
四川省とチベットの接点あたりと言われています。
もうお分かりだと思いますが、鳥イングルエンザがヒトからヒトへと
感染する新型インフルエンザに突然変異する可能性も否定できません。
そして世界から人が集まる北京オリンピック!あっという間に世界に…
はたまた中国の農業生産能力が落ちると、たちまち食糧危機に…
政治的な思惑もあるかもしれませんが、そんなことにこだわっていると
感染症の爆発によって、為政者たちの足元からガタガタと音を立てて
崩れて、滅びていくことだってありうるのです。
そしていずれ日本、いや地球レベルでこの流れは影響してきます!
日本も首相クラスの実力者が北京にでも飛んでいって
地球レベルで感染症等の3次災害を阻止するための
緊急会談を中国政府首脳と行うべきかもしれません。
洞爺湖サミットの議長国として、日本が世界の窓口となって
3次災害の防止を含めた実行策を打ち出すべきだと思います。
日本には世界に誇る技術レベルやシステムなど貢献策が豊富にあると思います。
いずれの災害も対岸の火事ではありません!もはや他人事じゃないのです!