高槻名物 冬籠(ふゆごもり)が食べられなくなる!

地元でショッキングなニュースが起こりました!

高槻銘菓「冬籠」で有名な天保8年(1837年)創業の田辺屋が
今年の3月末で閉店することになったのです。

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4月以降はもう冬籠(ふゆごもり)も夏籠(なつごもり)も食べることができません。

地元、高槻の土産ということで手土産には随分利用させていただいきました。

高槻市のホームページ みんなのブログ取材した時
読売新聞にも記事が載ったのよ!とコピーもいただき、
色々と親切に教えていただいたこともあり、大いにに残念(困)

ホームページのお知らせにある閉店のお知らせにある諸事情も
確かにあると思います。

場所を移転するとか、今の品質に近い地下水を確保するとか
いくらでも方法があるように思いますが、172年の歴史に幕を
おろすというご決断は相当なことだと思います。

いわば高槻の文化がひとつ消えるということになるのです。

時代の流れだから仕方がない、あくまで民間のお店の話だから…
そういうことでも済まされてしまうかもしれません。

ここからは推測ですが、今回の閉店についての大きな要因は
将来に展望が見えないことにあるように思います。

材料の入手困難、原材料費・諸経費の高騰と高止まり、
後継者難、時代の流れに合った商品開発…

これは多くの真面目な老舗メーカーが直面している問題。

色々な問題に対する解決策をひとつづつ片付けて、
不確実な将来に対して、知恵と工夫で果敢にチャレンジしていく
気持ちを強くもたないとやっていけないのです。

価格は上げることができず、原材料費の高騰が利益を圧迫し、
やたらと検査や設備に過剰な費用がかかり、追い詰められていくのです。

行政の肥大化は問題ですが、こういう文化としても存続させる価値のある
老舗メーカーや業者に対しては、行政が何らかの形で支援する
仕組みができないかなあと…

経営分析みたいな支援は中小企業診断士や公認会計士等でも
可能ですが、さきほどのような問題を解決するためには実践的な
解決をしてきた、問題に対してあらゆる角度から取り組める人材が
必要であり、未知の問題課解決できる能力教育も不可欠。

何とかしないと、育ててきた文化や伝統が消えていくのです。

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by mitsuketai | 2009-01-17 18:30 | 社会問題