カテゴリ:ウラを読み解く?( 109 )

最近、ミーティングの場面でこんな問題をコーヒーブレーク感覚で楽しんでいます。

暑い日が続いています。盆休みでご家族が集まる時期でもあります。

大人と子供で一度、頭の体操をしてみませんか(ニヤリ)

(問題)
太郎君はスポーツ用具店にバット1本とボール1個を買いにいきました。

太郎君は代金として1,100円支払いました。

バットはボールより1,000円高いです。

では、ボール1個の値段はいくらですか?

答えは簡単ですね!制限時間3分でお答えください!

解答はこちらをクリックしてご覧下さい!
by mitsuketai | 2014-08-13 18:58 | ウラを読み解く? | Trackback(1) | Comments(2)

価格2倍の牛乳の価値

読売新聞の日曜版で経済ジャーナリストの萩原博子さんが
味な話というコラムで“価格2倍の牛乳の価値”について書いておられた。

お子さんが生まれて以来、自然食の宅配で取り寄せていたのが
皆さんご存知の木次乳業の牛乳。

コラムにも書いておられましたが、木次の牛乳は短時間で高温殺菌するのではなく、
摂氏65℃の低温で30分じっくり加熱殺菌するパスチャライズドという製法で
作られています。

価格はスーパーの2倍、日持ちがせず、1週間たつと分離してしまう。

萩原さんもこんな面倒な牛乳を飲み続けた理由として、濃い味わいも
さることながら、牛乳くらいはちょっと高いが、安心して飲めるものを!と
思って20年以上飲み続けてこられたとか…

そんな萩原さんがあるとき、食と農業の専門家と視察に回った時に
たまたま木次乳業が視察先にあり、改めてご自身がこれまで
飲み続けてきた牛乳がどうして製造されているのかを目の当たりに…

生産現場をみて、乳牛の飼育状況を見て、生産の姿勢やこだわり、
情熱、そして一滴も無駄にしてはなならない、お客様のために
あえて大量生産とは程遠い、人手のいる作業を通して
自分たちが飲んでいる牛乳についての認識をあらたにされたそうです。

その後も木次の牛乳を飲むたびにその鮮烈な印象がよみがえり、
2倍おいしく感じるとともに、2倍の価格は当然だと思えるように…

経済ジャーナリストとしてシビアなはずの萩原さんが納得して、感動されたということは
木次乳業での体験に中小企業の生きるヒントがあると思います。

世の中、価格破壊が進んでいます。

コストダウンは必要ですが、一方で大量生産の牛乳があって、それが牛乳の指標となって、
大量生産品の価格のモノサシに全てが合わされるようなことがあります。

無駄なコストは排除すべきですが、丁寧に作っていこうとすれば手間もかかり、
生産量も限界があるので、当然価格も高くなります。

中小企業は大企業と価格競争しても勝てません。

その代わり、大手が真似できない、手間はかかるけれど、品質の高いモノ作りは可能です。

そしてそこには、品質や労働対価に見合った価格で売れなければ存続できません。

そのためには、萩原さんが視察で体験したようなことを、もっと別の方法で
それを受け入れてもらえるお客さんにダイレクトに届き、買っていただける仕組みを
作っていかなければなりません。

中小企業は高くても売れる、認めてもらえる品質の商品を開発し、
それを高くても買ってもらえる販売方法を考えなければなりません。

中小企業の賃上げが話題となっていますが、大企業の方ばかりに
目を向けていても何の解決にはなりません。

大企業=薄利多売から中小企業=高くても販売量が少なくても利益がとれる
商品やサービスを考えるべきです。

これができる企業のみが賃上げが可能だと思います。

戦後の高度成長期のように、大企業が潤えば、中小企業も潤うという
トリクルダウン的なおこぼれを期待していても当てになる時代は
いくら待ってもこないと思います(ペコリ)
by mitsuketai | 2014-03-03 23:29 | ウラを読み解く? | Trackback | Comments(0)

本日は12月29日…とうとう今年もあとわずか!

そして正月の準備に何かとあわただしくなってきます。

正月といえば、かかせないのがお餅!

昔から餅つきは12月29日を避ける風習があります。

いわゆる“九の餅”から“苦の餅”…“苦持ち”につながるということ。

さらに31日に搗く餅は「一夜もち」といって餅がしっかり固まらず
二段重ねの鏡餅が沈んでしまい縁起が悪いので29日とともに
避けられているのです。

確かに29日から九、そして苦へのゴロ合わせは分かります。

その反面、29日から29=“ふく”と“福”をもたらすという解釈で
わざわざ29日に餅を搗くところもあるようです。

これに関連するのが29日に散髪をするかどうか?

祖父は“苦を刈る”という意味で、よく12月29日に散髪していた記憶があります。

先日、この話を行きつけの理髪店のマスターにしたところ…

“苦を刈る”という意味もあるけれど、反対に“福(29)を刈る”ことも…

せっかくの“幸運を刈り取ってしまうこと”になりませんか?

なるほど、そういう見方もあるんだなあ!

個人的にはどちらもあり!どちらを信じるかは個人それぞれのお考えでいいと思います。

この話でも分かるように、モノの見方は考え方ひとつで変わるものです。

どちらが正しいか分からないことって結構あります。

また固定観念や既成概念で物事を判断してしまっていることも多々あります。

ますます混沌とする世の中、頭の中を柔らかくすることも必要かもしれません!

固定観念や既成概念であきらめる前に、何か別の方法で解決できることを
頭の片隅に入れておくことも一考だと思います(ペコリ)
by mitsuketai | 2013-12-29 23:16 | ウラを読み解く? | Trackback | Comments(2)

このところ、つくづく気づくことは“最低限の礼儀ができていないこと”

老若男女を問わず、“お礼のひと言”ができないこと。

時間の余裕がない要求をしてくる人の多いこと、多いこと…

こちらも時間の余裕がなければ、そもそも無理な要求なので、
身の丈にあった対応をすればいいのですが、それはそれ、
何せ真面目さがどうしても邪魔してしまう。

結果、無理をして何とか間に合わせてしまう悲しい性格(苦笑)

間に合わせて対応したのに“受け取りました!”とか“お手数をおかけしました!”とか
“ありがとうございました!”とか“取り急ぎ、御礼まで!”

こういったちょっとした気遣いがあまりにもない。

特に女性、30代~40代くらい、商品開発や企画担当と呼ばれる職種の
人間は最低、最悪、いやはや妙薬はもはやない。

開発や企画なんて、多くの関連部署や外部の人々の協力なしには
何事も進められない職種でありながら、キャンバスに絵を描けば
全てがうまく回ると錯覚している向きが多い。

開発や企画って花形職業みたいに思うかもしれないが、
実際のところ泥臭い交渉も必要だし、お叱りを受けることも
覚悟でお願いに頭を下げなければならないことも多い。

僕だけが、特に女難の相(恋愛沙汰ではありません)を受けているのか?と思ったら然に非ず!

何も考えず、自分の都合で、しかも全体を俯瞰できず、一点のみ論点を無理やり突破してくる…

この身勝手な一点論点突破主義は鳥インフルエンザよりも恐ろしい病理現象かも…

こんな被害がそこかしこ!

おまけにベテランでも、男性でも自分の都合で急がせるだけ急がせておいてほったらかしも多いとか…

はたまた、何も考えず、担当の分野の勉強もせず、上からや客からのメッセンジャー的ブローカーに
成り下がっているのも多いとか…

世間はアベノミクスとか成長戦略とかイノベーションとか言われていますが、それ以前に
誰でもできる気配りや思いやりの方が大事だと思います。

忙しいなんて理由にはなりません。

仕事でお付き合いさせていただいている中で、70代の社長さんはクイックレスポンスでメールが返ってくる。

ある社長さんはとにかく日付が変わっても、その日に何らかの返事を返してこられる。

しかも、その文末にはひとこと“ねぎらい”の文言が必ず入っている。

忙しいなんてとても、とても理由にはなりません。

何か世の中狂っています!最低限の礼儀ができていない!

こりゃ、ビジネスマナーや就活以前の“しつけ”の問題です(ペコリ)
by mitsuketai | 2013-04-08 19:10 | ウラを読み解く? | Trackback | Comments(0)

海からの強風が有名な千葉ロッテマリーンズの本拠地QVCマリンフィールド!

以前、幕張に泊まったこともありますが、天気が良くても風の強いことで
びっくりしたことがあります。

山形の庄内も海べりは夏場の晴天でも夜は台風のような風音の記憶が

大手鉄鋼メーカーの叔父に聞くと、千葉ではそんな風は当たり前!

まあ、どちらにしてもQVCマリンフィールドの風の予報は
気象予報士でもなかなか予想が難しいと思います。

そんな中で、千葉ロッテマリーンズがある企画を…

ロッテ 87歳名物オヤジの「風予報」開始 驚異の的中率誇る

この名物オヤジの方は元漁師で40年以上、地元で漁に携わってきた方。

漁師の人の天気予報はよく分かります。

農家の方の中には気象予報士の予報よりよく当たります。

ある方はトルコの天気をじっくり見ていたら、偏西風の関係で
ある程度の期間を経過したら、同じような天気が現れるとか…

話は変わりますが、鳥インフルエンザで養鶏場の殺処分が問題になる前に、
ある養鶏場の社長さんは海外の論文を読んでいて、いち早く衛生管理を
徹底し、行政にも警鐘を鳴らしておられ、その予測がピッタリと…

また、弁当屋さんの方が気象予報士の出す予報より刻一刻と変わる
天候の予測を的確に行い、ビジネスに生かしています。

なぜ、専門家の気象予報士の予報が当たらず、漁師や農家や弁当屋さんの
予報が的確に当るのか?

答えはズバリ!“生活がかかっているかどうかの違い”

表現は適切ではないかもしれませんが、気象予報士は予報が
当らなくても、クビになったというのはあまり聞いたことがありません。

あのコンクリート片と断層のズレを見誤った地震学者もクビにはなっていません。

漁師は天候を誤れば、最悪、命に関わります。

農家は遅霜なんか判断を誤れば、特にお茶なんて甚大な被害を受けます。

弁当屋さんは天候で予測を見誤れば、廃棄ロス=損害になります。

完全なる予測は難しいですが、それでも真剣さの度合いによって、
“生活がかかっている”という意識の度合いによってその誤差は
相当縮まるはずです。

漁師や農家の予報が気象予報士の予報より当たることはまぎれもない事実。

なぜ漁師や農家の天気予報は当たるのか?

理由はこんなところにあるんじゃないでしょうか(ペコリ)
by mitsuketai | 2013-04-02 21:39 | ウラを読み解く? | Trackback | Comments(0)

ネズミはズル賢い?

福島第1原発冷却システム停止問題 ネズミの感電が原因か

ネズミが配線をかじることって結構あります。

東電でもネズミが配線をかじって停電を起こすことなんて今まで
いくらでも事例があったと思います。

少なくともバックアップの配電システムを考えていなかったことは東電のお粗末!

高級スーパーの設備やワインセラーの配線をネズミがかじって
何百万もの高級食材やヴィンテージもののワインが一瞬にしてパーになることもあります。

米の袋をあちこちかじって散らかすこともあります。

これはネズミが好奇心旺盛な動物で彼らの“遊び行為”の一環らしいのです。

ネズミって結構やっかいなもの!

以前、ネズミが倉庫に出没して食材を食い散らかすという問題に突き当たったことがあります。

直接の担当ではなかったのですが、誰も智慧がない、対応したことがないということで
私にお鉢が回ってきてネズミについていつもながら待ったなしの“何とかしろ!”(笑)

こういう時に“できません!”のひと言でのうのうと、ズルして逃げる人間は羨ましいなあ(笑)と思いつつ、
どうしても引き受けてしまう我が性格は何とも言えない厄介なモノです。

その分、待ったなしで問題解決を迫られる!身近に問題解決できる人間は見当たらないから
必死に情報を探すので、必然的に情報収集能力と色々と知恵が身に付きます。

ホント、芸は身を助ける!

そんな中で、知り合ったネズミ専門家からなかなか知り得ない情報も教えてもらいます。

今からかれこれ15年以上前の話にはなりますが…

大阪にはキタ、ミナミの二大繁華街があります。俗にいう、キタ新地、ミナミ新地

そのキタのネズミ、ミナミのネズミ…同じ大阪のネズミでも違うとのこと。

キタのネズミはどちらかと言えば、比較的おっとりしていて、ネズミ捕りに引っかかる確率も高い。

その点、ミナミのネズミはずる賢く、すばしこいので捕まえるのにひと苦労だとか…

ネズミ捕りに引っかかったネズミは大きな鳴き声で叫び、死んでいくのはなぜか?

仲間にひっかかるなよ!というメッセージを発して、自分を犠牲にして仲間を守る規律がある。

はたまた、大阪市内でイタチが生息していることにはネズミと関連がある!

戦後、ネズミの繁殖に業を煮やした大阪市が秘密裏にネズミの天敵であるイタチを市中に放ったという噂!

大阪の都心でもイタチが生息しているという事実からしてまんざらでもないかも…

ところがネズミは駆除して、殺処分しても問題はないのだが、イタチは野生動物のため殺処分を
前提とした捕獲は認められていないという、まさにこれこそが“イタチごっこ”かな(笑)

では、イタチがネズミ捕りにかかったら…

そっと、淀川の川べりに逃がしに持っていくしか方法がない…

そして、イタチは命拾いをして街中に戻ってくるという変なサイクルシステムで生息している。

ひと言“ネズミ” に関してもかなり奥深いことなのである!

さらに動物としてのネズミ以外に、俗にいう“頭の黒い鼠(ネズミ)”なる生物体もこの世の中に存在する。

ああ!やっぱり、ネズミはズル賢いのか?
by mitsuketai | 2013-03-20 21:48 | ウラを読み解く? | Trackback | Comments(0)

何でもかんでも契約書の時代になってきました。

最近、結婚する際に夫婦間で結婚契約書なるものがあるとか?

結婚契約書の内容を説明した書籍もあります。

結婚契約書 ふたりで作る! 結婚生活のハッピールール

e0009772_2134121.jpg


結婚契約書用紙もあります。

結婚契約書用紙

e0009772_21344076.jpg


結婚契約書の作成を請け負っている行政書士もいらっしゃいます。

中身には浮気をした場合の規定といったまあ当然許されるものから、中には女性が男性に
毎月いくらの小遣いとか年何回海外旅行に連れていくこととか、いささかおかしいなあ?と
思う内容も結構あるらしい。

憲法24条では婚姻について次のような規定があります。

婚姻は、両性の合意のみに基づいて成立し、夫婦が同等の権利を有することを基本として、
相互の協力により、維持されなければならない。


わざわざ契約書という形にしなくても、憲法が婚姻を規定した精神をお互いが尊重すればいいことでは…

神父さんや神主さんの前での誓いの言葉や誓詞はいったい何だろうか?

ビジネスの世界でも最近、やたらと契約書で縛られることが多くなってきている。

昔々は商人間では口頭での信用が全てであった。

相手の人間性を信用できるかどうかで口頭の契約が全てであった。そしてそこに重みがあった!

ところが最近は総じてサラリーマン化して責任回避のため、やたら契約書や書面での証明を
求めあうことが多くなってきた。

そのための仕事があらゆる分野で増えてきている。

転ばぬ先の杖といえばそれまでだが、果たして生産性に直接結びつくのかなあ?
と思わず首をかしげたくなる。

これからTPPの時代になってくると、ありとあらゆる場面、ひょっとするとジュース1本買うにも
売買契約書や免責契約書が必要になってくるかもしれない。

しかもその契約書がこれまた英文で、重箱の隅を突くような言い回し?

ひと昔前の日本人の精神性みたいな古き良きものがすたれていくような気がしてならない(ペコリ)
by mitsuketai | 2013-03-06 21:34 | ウラを読み解く? | Trackback | Comments(0)

不況の原因とは何か?

安倍政権の誕生からアベノミクスの展開によって世の中の景気がよくなったように見えます。

円安になったり、株高になったり、高額品の売れ行きがよくなったり、不動産価格が上がったり…

先日もある経営者の方が私にこれで景気はよくなるだろう!会社の業績もよくなるだろう…

私は即座に否定しました。昔のように全てが右肩上がりによくなるはずがないと…

一部で景気がよくなっただけ、金持ちの金遣いがよくなっただけ…

大衆といわれる庶民にとっては景気回復の実感は感じられないと思います。

スーパーでの買い物行動、居酒屋での飲食行動、デパ地下でも明らかに客が激減。

具体的な名前は出しませんが、以前、どこのデパ地下にも出店、どこでも一世を風靡していた
ショップもここ半年、誰も見向きもしない、ほとんどお客が来なくなっているところもあります。

少々価格は高めですが、使っている原材料もこだわり、ラベルデザインもオシャレで、
接客にも申し分ないのですが、それでもお客様ほぼ無人状態です。

たぶんそこの経営者は頭を抱えておられると思います。

このままでは人件費などの固定費、在庫過多による不良在庫・廃棄損の大量発生、
生産ラインの稼働率低下による経費負担による圧迫等…

少しでも成長過程を経験すると、どうしても利益の拡大を目指して戦線を拡大するのは無理からぬ罠

ところが陰りが見えると目いっぱいトップギアの状態で突っ走っていると兵站線が崩れ、一気に崩壊の道へ

定点観測していると、こういう流れが見えてきます。

安倍政権誕生後、数ヶ月経過しても定点観測ポイントでは改善の見通しはありません。

景気回復は大衆がお金を使う気持ちにエンジンがかからないと実現しません。

金持ちが1,000万円使うより大衆が1万円使う方が内需が増えるのです。

不況脱出のキーポイントは大衆が元気になること。

金持ちは格差を歓迎しているかもしれませんが、格差社会が進めば進むほど、
景気循環という血液の流れが悪くなって、不況が不況を呼ぶことになります。

事実、高度成長期は所得倍増、中流層の拡大がその勢いを支え、
人口構成も少子高齢化にはならなかったのです。

円安を歓迎する向きがありますが、円高の結果、物価は上がり、かえって庶民の懐を直撃します。

そこで不況の原因とはなにか?をおおげさですが(苦笑)自分なりに少し考えてみました

私なりに理由を上げると…

①将来への不安②雇用不安③購買意欲をそそる商品の欠如④情報発信力・伝達力の不備。

一時、デフレの正体の本を読んで、少子高齢化がデフレ⇒不況の最大の原因とされていて、
当初はなるほど!と思っていましたが、実際のところ、すべてが少子高齢化だけが原因じゃない!と
直感で感じています。

①将来への不安について

大衆である庶民にとって、消費にお金を回さない最大の理由は将来への不安、老後・病気への不安です。

年金の見通しは暗い、財政赤字で今の社会保険の給付水準は維持されるのか?万が一病気になった時の補償は?

いくら紙幣を印刷しても、いくら給付金をいただいても、それは消費には回りません。

少しでも将来への不安解消に備えて、貯蓄を積み増すだけです。

もし内需に寄与するとすれば、その給付金が毎月10%ずつ価値が目減りし、10ケ月後には消えてなくなるような
形にするか、新札への切替で今の紙幣、貨幣、貯蓄の価値を目減りさせるしか方法はないと思います。

特に後者なんて金持ちを権力基盤としている勢力がそんなことを了とするはずはありません。

将来不安の解消のためには、中途半端な消費税アップと中途半端な社会保障より、
徹底した社会保障や安心・安全のための社会資本整備、不公平、不正の完全解消ができるならば、
思い切った消費税のアップを考えるくらいの大胆さがあってもいいと思います。

その方が、所得から税金を引いた可処分所得から将来不安に対する貯蓄に回していた分が
消費に回る分、内需は拡大すると思います。

ただし、最大のポイントは国民が政府や行政をどこまで信用できるかにかかっていますが…(苦笑)

②雇用不安について

将来への不安と並んで雇用の不安があると、消費に回す分を貯蓄に回します。

それと雇用の不安があると、将来設計ができず、非婚化や出生率の低下を招きます。

雇用不安の解消は日本にしかできない製品、サービスをどんどん生み出して
利益を確保して、それで他の産業の雇用を維持していくしか方法がないと思います。

どこに投資して育成すれば日本にしかできない産業やサービスが生まれるか?

そのあたり目利きが利く政策が実行されるかどうかにかかっていると思います。

それができないと、人口構成がいびつになって、確かに少子高齢化がボディブローのように
消費不況につながっていきます。

③購買意欲をそそる商品、サービスの欠如。

お札をジャブジャブ印刷しても、買いたいものや消費したい対象がないと購買活動は成立しません。

戦後の高度成長期は3Cと言われるクーラー、カラーテレビ、カーが供給不足であり、
こぞって国民が買い求めたために内需があったおかげで経済が発展したのです。

ところが飽和状態の現在では高度成長期の3Cのような誰もが欲する製品はなく、
嗜好や欲望も多様化、細分化しており、購買意欲をそそる製品はなかなかないのも現実。

購買活動が低調であると、供給過剰となって、生産設備は稼働させればさせるほど、
不良在庫が積み上がり、キャッシュフローの流れが停滞してしまいます。

そうなると、設備投資する企業もなくなり、機械設備受注もなくなります。

ところで、人はちょっとしたB級グルメでも行列を2時間待ちなんてザラです。

たった1杯のたまごかけごはんを食べるためにガソリンを使って
わざわざ2時間もドライブして、行列に並んで食べることもあります。

職人手作りの高級バッグに3年待ちなんてこともあります。

そこにしかない、それしかない…どうしてもほしい心理が働くと
何とかして手に入れたいという欲望が節約志向を上回ります。

医療ならなおさらで、自分の命を助けてくれる先生には
遠路はるばる時間をかけても何か月も診察待ちという状態もあります。

大きな成長戦略も必要ですが、身近なところでもオンリーワンが
あれば、人もカネも呼び込めます。

大小に関わらず、そういうアイデアに対して、背中を一押しできる
資本家や行政の目利きとエンジェル的な支援があれば金融緩和で
市中にお札を供給しても、その供給したカネが生きたカネになってきます。

誰に、どこに、何に資金と援助をすれば、金融緩和の効果があるのか?

ここでも目利きがポイントになってきます。

④情報発信力・伝達力の不備

いいものを作っても、それが欲しい人に情報が伝わらないとビジネスは成り立ちません。

こんな製品がほしいなあ!と思っていても、作り手に情報が伝わらないと具現化しません。

サービスにも言えることです。

インターネットやスマホで格段に情報量が多くなっていますが、情報量が多くなれば
多くなるほど、情報の精度や中身が劣化していているような気がしてなりません。

ネットはあくまで今までつながりがなかったご縁を作るきっかけのツールとしては有効です。

ところが最終的には現場に赴くこと、体験すること、人と会って議論を重ねて
お互いの想いを詰めて、具現化すること…

結局は人と人とのつながり、しかも一見泥臭いと思われる交流がなければ
何事も前へ進みません。

それが最終的には“売る力”と“作る力、創る力、造る力”が融合して
支持される製品やサービスにつながっていきます。

アベノミクスにある大胆な金融政策、機動的な財政政策、民間投資を喚起する成長戦略

これは大事なことですが、政治や政府や財界に対して淡い期待だけをしていると
そんなうまくデフレ脱却、不況解消につながるとは思っていません。

我々ひとりひとりが①~④でできることから行動していく。

そのために必要なことで自分にはないものは情報発信し、人と会って、
お互いが向上していくつながりを作って行動していかなければなりません。

ふと感じた、自分なりの不況の原因について思いのままをつらつらと
書いてしまってとりとめない内容になってしまいましたが、これはこれで
いったん了として、また日を改めて整理し直せばいいと思っています。

何も書かないでいるよりは駄作でも書き続けることの方がいいかなあ!と思っています(ペコリ)
by mitsuketai | 2013-02-26 22:14 | ウラを読み解く? | Trackback | Comments(0)

世の中色々な改革という名のもとに制度の変更が行われてきたが、果たして正しかったのか?

そしていったん変更されたものはそのままでいいのか?

はたまたもとに戻すことがあってはいけないのか?

まずは昨年行われた衆議院議員総選挙の小選挙区制

例えば、東京1区は有権者48万人で投票に行った人が28万人、当選者の得票数が8万票…

実に21万票あまりの投票はムダに…

これは元の中選挙区制に戻して、得票率に応じて議席を割り振る方が民意に即しているのでは…

裁判員制度について…本当に必要なのか?

国民の意見や市民感覚を裁判に取り込む=市民を裁判員にして負担を強いるのはいかがなものか?

難しい法律の解釈を市民に判断を求めるとするならば、法曹の存在意義はいかがなものか?

それより、裁判官をはじめとする法曹に市民感覚をもっと勉強させればそれで済むこと。

裁判員制度に経費をかけたり、市民に負担を求めることはまさに愚策の極まり。

法科大学院の制度破綻は非を見るより明らかなのは衆目の一致するところ。

司法試験合格者数を増やして、弁護士の数を増やすことで法曹を身近に…

法科大学院を出ても、実際にイソ弁して実務を数多く実践して経験を積まなければ
一人前にならないのに、就職難、実践不足では数を増やしても意味がない。

しかも法科大学院の基準もいい加減、合格水準も事前の話とはまったく違い、
制度設計を信じて人生を棒に振った人もあまたたくさんいると聞く。

これも元の司法試験制度に即刻戻すべし!

大学入試のセンター試験を即刻廃止し、共通一次前の一期校、二期校制に戻すべし。

選挙の中選挙区制と同じく、トップ校も含めて各大学が多種多様な人材を確保できる。

今の入試制度では一芸に秀でた素材をつぶして、埋もれさせてしまう。

現役の高校生の年明けから3月初めにかけての驚異的な伸びの芽を摘み取っている!

これは分かる人には分かるはず!

共通一次導入後、共通試験は大学の序列化と個性をどんどんなくしている。

入学試験問題の個性化がなくなり、良問も少なくなっているように思う。

大学それぞれ、こういう人間に集まってほしいということを問題を通して受験生に問うべきである。

ある科目が低空飛行でも、得意な科目が満点近くで総得点で入学して
後に大学病院の教授や企業のトップになられた方々も昔は結構おられたと聞く。

最後に、就活とエントリーシートの廃止をすべき!

エントリーシートを請け負う業者があると聞いたが、そんなのが横行するならエントリーシートは意味がない。

芸能人じゃあるまいし、エントリーシート用の撮影写真スタジオがあるなんてのもばかげた話。

企業の人事がスパッと人材を見抜くことができないことを裏打ちしているようなものじゃないの?

企業の人事にパッと面接して直感で“コイツをぜひ取りたい”と感じる嗅覚がなければ面白くない。

その中から最後はトップが面接して、直感で決めるくらいの面白さがないと
これからの激動の時代を生き抜く人材なんて見つからない。

学生に求めるより、企業が磨けば光る原石をどうやって見つけるか?

ベンチャー企業の中から率先して就活とエントリーシートの廃止をして、
それでも、すごく業績を伸ばすところが出てくれば面白い。

世間の常識みたいな流れをガラッとぶっ壊すようなことが出てくると一気に明るくなるはず。

学生も学生で、“自分を採らないと大きな魚を逃がすことになるぞ!”くらいの
ツワモノ、豪気の者がどんどん出てくればいい!

やはり、究極は“過ちては則ち改めるに憚ること勿れ”

決して今からでも遅くないような気がするのだが…(ペコリ)
by mitsuketai | 2013-01-05 22:33 | ウラを読み解く? | Trackback | Comments(2)

<野田首相>「説明も頭に入らず?」 解散は近いぞ!

「説明しても頭に入っていないようだった。すごく疲れていた」と政府首脳が話したり、
一升瓶を空けてしまう日もあると夜公邸で飲む日本酒の量を心配する声も出ているという。

いわゆる“近いうちに”という表現をめぐって“嘘つき”の称号まで…

いくら総理でもひとりの人間である。

ここ数年の総理退陣の原因の大半は気力が萎えてしまうのが一番の原因

いくら輿石さんが頑張っても、野田総理の堪忍袋、いや忍耐の限界はとっくに過ぎている。

赤字国債法案や一票の格差の問題に道筋をつけての解散はもうそろそろではないかと思っている。

今週の外遊から帰国したら、急加速的に動きがあるかもしれない。

なぜなら、外遊期間中は輿石さんたちから隔絶された空間と時間がエアポケットのようにポッカリ!

そこで決断がなされて、年内総選挙があるかもしれない(ペコリ)
by mitsuketai | 2012-11-05 17:22 | ウラを読み解く? | Trackback | Comments(0)