カテゴリ:ビジネス

  • ちょっとしたきっかけがイノベーションに…
    [ 2011-10-14 20:31 ]
  • 共存共栄こそが仕事の品格である!
    [ 2011-09-05 06:58 ]
  • パスを受けるところに走れ!
    [ 2011-08-02 21:00 ]
  • お客様の定義
    [ 2011-07-30 18:19 ]
  • “面白い”の本当の意味をビジネスに生かす!
    [ 2011-05-16 21:47 ]
  • SSAという発想
    [ 2011-05-02 20:46 ]
  • 風が吹かないと桶屋は儲からない!
    [ 2011-04-18 22:12 ]
  • 私論 分かりやすいマーケティングの定義
    [ 2011-02-25 21:05 ]
  • 人を育てる難しさ!
    [ 2011-01-20 21:54 ]
  • 競争の正義の話をしよう!
    [ 2011-01-10 20:07 ]
今や、当たり前のカメラ付き携帯。

このカメラ付き携帯は女子高生のふとした行動を開発者が
見逃さなかったことから生まれたのをご存知ですか?

ある時、女子高生がかばんの中から携帯と使い捨てカメラを
取り出して楽しんでいる光景を開発者は見逃さなかったのです。

携帯にカメラ機能があればどんなに便利だろうか!

写真をメールで飛ばせたら、もっとコミュニケーションの幅が広がる!

今から考えれば当たり前ですが、当時あった携帯と使い捨てカメラを
ドッキングさせるという既存のアイテムの新しい組み合わせ。

この発想はまさにイノベーションなのです。

このイノベーションであれほど一世を風靡していた、富士フィルムの
使い捨てカメラ“写るんです”はあっという間に製品寿命が尽きたのです。

その“写るんです”もフィルムに簡易カメラ機能を付加した、低価格の使い捨てという発想。

わざわざカメラを持たなくても、観光地で“写るんです”を買えば、
写真を撮りたい時に、誰でも、手軽に、簡単に…

これで一時は利益を上げていた富士フィルムも一転して、市場が激減したのです。

写真を撮りたい時に誰でも、手軽に、簡単に…

このシーンは同じでも今や使い捨てカメラからデジカメ携帯に写ったのです。

シーンは同じでも、既存のものを視点を少し変えてみて、新しいものをクリエートする。

ちょっとしたきっかけでもイノベーションにつながることもあるのです…(ペコリ)
仕事とは、ビジネスとは、いやありとあらゆる共同社会は共存共栄であるべき!

これは僕の首尾一貫した考えである!
 
さて、ここで共存共栄とは何か?改めておさらいしたい。

はてなキーワードから引用すると…

棲み分ける共存によって、争わない利益を享受して、共に栄えようという思想。
奪い合いよりも全体の利益拡大を重視する。

 
“争わない利益を享受する”“奪い合いよりも全体の利益拡大を重視する” 
 
この考え方の方が、奪い合い、強引な利益の線引きより長続きするし、
利益の幅も結果的には大きくなるはず!
 
奪い合いなどに賭ける労力はベクトルでいえばお互いにとって反対方向。 
 
全体の利益拡大を目指そうとすれば、ベクトルの積は2倍にも、3倍にも… 
 
ともすれば優越的な地位にある側は相手方に“札束で頬をたたく行為”に…
 
相手の立場も顧みず、己の謙虚さも忘れ、ひたすらパワーゲームに
終始することが利益の最大化への道筋と考えてしまう。 
 
愚者はそれを良しとし、賢者は愚かさと無謀さに気づく。
 
ひとり勝ち、己のみの成功はうまくいく時はそれでいいのだが、
色々な考えの持ち主と共存共栄しなければ、己の考えと時代の流れが
変わってしまうと恐竜のように絶滅してしまうこともある! 
 
相手の利益を考え、己の利益を考え、双方が歩みやすいように進めることは
反目したり、相手に一方的に要求を押し付けるより大きな成果が生まれやすい。
 
これが共存光栄の意味するところではなかろうか…(ペコリ)
なでしこジャパンに国民栄誉賞!なでしこジャパンの皆さんおめでとう!

なでしこジャパンのサッカーはパスサッカーと言われている。

実によく走り、瞬時にパスをつなぎ、相手のスキをついて
そこにスペースを作って、ゴールにつなげる!

これって、できる組織、仕事ができるチームにも共通していること!

営業部門は製造現場の繁閑を考え、仕入担当者は需要を予測し、
製造現場は営業の需要動向に注意を払いながら、前処理や
人員配置や稼働率を考えながら行動する!

製造現場からの問い合わせに営業から何も情報がこないことを理由に仕入担当者がほったらかし!

突っ立ているだけで、何も自分からアクションを起こさないのは、まさにサボタージュ!

サボタージュならまだしも、周りに迷惑をかけるとしたら、それは罪悪!

そんな担当者に何も指導しない、いやできないリーダーやトップはその資格なし!

そんな時は自分から情報を取りに行け!情報が来ないことを言い訳にするな!

昔、社会人駆け出しの頃、諸先輩方から口を酸っぱくして教え込まれた思い出がある。

頭では分かっていても、いざ実行となると、日々鍛錬しなければ簡単にできるものでもない。

誰が悪い、誰の責任、そんな不必要なパスばかりしていたら、相手にカットされ、失点してしまう!

何だか、政治や原発の問題にも同じような場面が…(苦笑)

誰かがパスを受けやすいところに走る、そのカバーに他のメンバーが走る!

それができたからこそ、なでしこジャパンはワールドカップで栄冠に輝いたのだ!

ONE FOR ALL、ALL FOR ONE… 

今の世の中、最も求められるのは、思いやりのパスを出し、思いやりのパスを受けるスペースに走る!

なでしこジャパンの活躍に教えを受けるような気がしてならない(ペコリ)
あらゆるビジネスにおいてお客様は不可欠です。

ところで、皆さんはお客様の定義についてどのようにお考えですか?

ズバリ!お客様とはトータルとして儲けさせていただける存在であり、対象です。

時には利益ギリギリであったり、赤字覚悟で仕事を請けることがあっても
最終、トータル的に儲けさせていただけることが前提条件なのです。

相手先がいくら儲けても、自分が儲けなければ意味がありません。

自分だけが儲けても、相手が存続できなければこれまた意味がありません!

ということは相手も儲けて、自分も儲けなければビジネスは成立しないことになります。

それぞれの営業活動で利益を得る、すなわち自他共栄の精神こそがビジネスの基本!

厳しい時代ですが、自分が生き残るために、取引先にそのしわ寄せの全てを
押し付けることはビジネスではないのです。

そこには意味づけが必要なのです。
 
利益を得るために相手先に正当な合理化を求めた結果ではないコストダウンを
押し付けることは、その企業の営業活動なり、ビジネス活動が弱体化して
いることに他なりません。

その時は気づいていなくても、時間が経過すればするほど…

そして気づいた時にはもう…

売上や取引の継続は大事ですが、儲けさせてくれない取引先は
もはやお客様とは呼べないのです。

ビジネスを取り組む相手に儲けさせることができないのは、
自らの活動で儲けが出せないことに行き着きます。

儲けさせてくれない相手との縁はできるかぎり早急に断ち切る!

儲けが出ないビジネス活動は廃止も含めて見直す!

そういうことをシビアに考えなければならない時代になってきたように思います(ペコリ)
“面白い”って言葉をよく使います。
 
一般的には、“愉快だ”、“楽しい”、“興味深い”という感じですよね。

この“面白い”という言葉、語源的には“面白し”から派生しているとか

面=目の前に見える視界、白し=明るくてはっきりしている。
 
ここから、どうやら目の前がパッと開けて明るくなった状態を指すらしい!

そう考えると、最近、どうも面白くない!ということを発する心持ちはなんとなく理解できる。

これはビジネス、とりわけ商品開発や市場開拓に視点を変えたヒントを与えてくれる。

全体の市場があって、この部分が空白のマーケットになっているとか、
実際、これだけのマーケットがあって、その部分を攻略する…

いわゆる、マーケット・イン方式では飽和状態、成熟した市場では成功が難しい。
 
こんなモノがあったらいいなあ、既存の製品でもこんな使い方があったら…

先日ご紹介したマスキングテープをマステとしてデコレーションに使う方法。

こんな提案をしてみると、単なる養生テープが実に“面白い”モノに変身する。
 
養生テープのメーカーも気分は“面白い”、今まで養生テープとは無縁だった女性も
マステを使ったデコレーションで“面白い”気分になる。

食べるラー油も風味付けであったラー油を“食べる”という機能を持たせることは“面白い”

何より“面白い”ことを考えると、気分がワクワクしてくる。

データを突き詰めて、マーケットサイズがどうのこうの…

それも大事だが、マーケットインばかりでは、マステや食べるラー油の市場は生まれたであろうか…
 
“面白い”からやってみよう!

これがモヤモヤとした閉塞感を打ち破る原動力になるかもしれない。
 
頭から押さえ込むより“やってみなはれ”かな…(ペコリ) 
SSAとは勝手に作った造語である。

SSA=Small&Spirits&Alliance

小さくとも、志を持って、連携しあう仕組み。
 
世の中、何から何まで合併で大きくしなければ
やっていけないという風潮。

グローバル化という、目に見えない怪物に
日本国内全体が振り回されている。
 
その結果、規模の大きい企業や組織体ばかりになると
合理化が進み、空洞化が広がり、雇用は失われる。

さらに企業や組織体を大きな円に例えると、
円と円の間に隙間(すきま)が生じる。
 
当然、大きな規模の組織では対応できないので
その隙間は比較的小規模な企業や組織で対応できる。
 
そういった小さな企業や組織体ではあるが、
志の高い者同士がお互いに連携して、
販路や生産を融通したり、シェアをする。
 
何より、志の高い、小さな組織は意思決定が早く、
機動力がある、いわば少数精鋭部隊。
 
少数精鋭部隊同士がリンクし合うことでチャンスが拡大する。
 
おいしいもの見つけ隊の趣旨のひとつに、おいしいもの見つけ隊
起点となって、生産者同士が相互にリンクしてもらうことも
このSSA=Small&Spirits&Allianceの発想から来ている。 
 
大きな組織には大きな組織の戦略がある。
 
その戦略からはみ出た部分に小規模な組織が連携して
大きな力を発揮して対応できるフィールドもある。
 
これはビジネスにも行政にもあらゆるフィールドに適用できるはず。
 
揺れ戻しみたいな原理があって、何事も引っ付いて大きくなれば
またやがて分裂を繰り返すということもある。
 
ならば、大きくなれない場合は、少数精鋭を目指し、小さくとも
そのフィールドで大きなポジションを占める組織体同士が
高い志で強い絆でもってお互いの利益と持続性を確保する。

この考えは日本ならではの共存共栄にもつながる発想!
 
混迷の時代、こんなSSAという発想が日本を救うような気がしてならない(ペコリ)
震災の影響で自粛ムードが広がっている。

先日、東京からのお客様に聞いた話では
頻繁に起こる余震や福島原発の影響で
街を歩く人々の表情が曇っているとも…

GWを前にして例年ならにぎわう箱根も閑古鳥とか…

関西から東京への不要不急な出張は自粛され、
東京からの出張も日帰りが中心…

関東地区を中心に外食産業は大打撃を受けており、
関西も自粛ムードで売上の落ち込みや業績の悪化は
これから半年の間にかなり表面化してくるような嫌な予感。
 
東北地方は食品産業にとっても原材料から包装資材まで
様々な面での主要供給地であることには違いない。

実に日本全体の経済に影響を及ぼしている。

人間の脳は一部の機能が損壊しても、他の部分で
失われた機能をバックアップするようにできている。

東北や関東では大変な困難な状況にある中で、
我々関西に拠点を置く者は痛みも分かち合い、
失われた機能をバックアップしなければならない。

GWも近いが、遠出はしなくとも地元でも
レジャーや買い物を通して消費することはしなければならない。
 
政府の復興対策も重要だが、一番大事なのは国民ひとりひとりの内需の積み重ね!
 
とにかく風が吹かないと、桶屋は儲けようがない(困)

関西から、西日本から元気な、旺盛な消費の風を吹かせる。

できればBUY TOHOKU運動みたいな東北を買って元気になろうという活動も
徐々に開始していかなければならない。

被害の受けていない西日本から元気の風を吹かせようではないか!

場合によっては関西に来てもらって元気のパワーを持ち帰っていただこうではないか!

とにかく風が吹かないと、何も始まらないのである(ペコリ)
学者でもない、コンサルタントでもない、在野の一市民が
畏れ多くも、マーケティングを定義することをまずはお許しあれ…(苦笑)

最近、ふとマーケティングって、企業活動って何だろうと…?

日本マーケティング協会が1990年に発表した定義は…

マーケティングとは、企業及び他の組織がグローバルな視野に立ち、
顧客との相互理解を得ながら、公正な競争を通じて行う市場創造の
ための総合的活動である。


立派だけれど、普通の人には分かりにくいし、表現が硬いのは仕方がないかも…

その他、ドラッカーやコトラーといった高名な学者や学会が様々な定義を提唱している。
 
そんなきちっとした定義はできないけれど、ある日ピンと思いついた、私的定義とは…

マーケティングとは…
喜んで代金を払ってくれるお客様を見つける活動である!
 

今や、右肩上がりの時代が過ぎ、顧客を創造すること以上に
顧客から選ばれる時代に流れは大きく変わってきているように思う。

そんな中で、特に中小企業はどう活動すればいいのか?

1.自社の身の丈にあった規模で差別化できる開発力を持つこと。

2.利益を確保できる価格をつけても買っていただける製品を作ること。

3.利益を確保できる価格をつけても買っていただける客を見つけること。

4.喜んで買っていただける客にアプローチすること。
 
お客様が不平不満を感じながら、買っていただいても、そのビジネスは長続きしない。

そんなことは言っても、日々の経営や営業活動ではままならないことも事実。

それでも喜んで代金を払ってくれるお客様を見つける活動をしなければ未来はない。

マーケティングの4PであるProduct(製品)、Price(価格)、Promotion(販売促進)、Place(販売ルート)

それぞれにおいても、前提としてお客様で喜んで支持してもらえるかどうか!

そのための製品であり、価格であり、販売促進であり、販売ルートが決まってくるはず。

自らの経営資源、スタッフで対応できることも自ずと決まってくる。

まずはそこからスタートして、利益を確保しながらパワーアップしていくしかない。

Twitterだ!Facebookだ!だと騒いでいても、自らの手の届くところに、喜んで買っていただける客はどこにいるのか、
どんな製品やサービスを提供していけるのか、どんな方法で知ってもらえるのか…

まず、そこがしっかりしないとTwitterやFacebookも意味がない!

目標が明確になれば、脱兎のごとくTwitterやFacebookを活用すれば大きな力になる。

ひと昔前は規模の大きい企業しかできなかった販売促進もTwitterやFacebookなど
インターネットのおかげで中小企業でも意外なところからお客様にアプローチできる道が拓けてきている。

マーケティングの定義=喜んで代金を払ってくれるお客様を見つける活動である!

この理念を柱に、マーケティングの4Pを肉付けしていく! 
 
この進め方なら、規模の大小に関係なく、堅苦しさも感じず、取り組めるような気もするのだが…(ペコリ)
先日、ある経営者の方と人を育てる難しさについて語り合う機会があった。

人を育てるには、ある程度、その人に任さなければならない。

その反面、任すことで生じるリスクを考えると、任しきれない。

余裕のない職場では任すことによって、万が一生じるリスクを
リカバーするために、相当の犠牲を払わなければならない。

だとすれば、人に任せず、自分でした方が早くて、リスクも少ない。 
 
その代わり、人は育たないし、責任者のキャパシティ以上に
大きくなることはできない。
 
お話しされた経営者の方は、任せた以上、育てる意味でも
じっと我慢して、見守るとおっしゃっておられた。
 
それぞれのお考えがあって、一概にどちらがいいとも言えない。

ただ、長期的視野に立てば、人を育てておかないと、
事業を継続することは困難に陥る。
 
人を育てずに、事業を継続させる方法もなくはないが、
企業のDNAの本質を承継させることはかなり難しい。

やはり、企業の目的である持続性を考えれば、
ある程度、人に任せて、人を育てることに意味がある。

そのためには、まず企業は少しでも収益をあげて
余裕を生み出し、人を育てることに充てなければならない。
 
だから、企業はつねに収益を意識しなければならない。
 
特に中小企業を取り巻く経営環境は厳しいが、
それでも安易な安売りや価格面での妥協は
厳に戒めなければならない(ペコリ)
価格競争は正義か悪なのか…

ハーバード白熱教室のサンデル教授ならどんな講義をされるだろうか…(苦笑)
 
確かに価格競争は、消費者にとっては同じ価値の品物を安く買える!
 
価格競争=消費者利益の拡大という側面からは正義といえるかもしれない。

また、人件費の高い先進国から人件費の安い発展途上国に
労働移転が進むことで途上国の雇用につながり、途上国の所得が
上がるという側面からは正義といえるかもしれない。
 
安い加工賃を求めて、各地を転々とするあまり、過酷な労働条件が
さらに過酷さを増すかもしれない。

設備を更新できないばかりに、大きな事故が発生するかもしれない。
 
利益が圧迫されて、研究開発費用の捻出もできず、新しい商品を
創造、開発することもできない。

そして何より価格競争に追い込まれて、利益、売上とも圧迫されることで
廃業や倒産することで多くの雇用が失われるかもしれない。
 
雇用が失われるということは、税収が減り、失業給付が増大することである。

こういう側面から考えてみると、価格競争=正義ではないという帰結にもなる。

談合と地域経済のことが問題になることがある。
 
談合は競争入札妨害、公正な取引阻害という側面では悪である。
 
ところが順番に受注することで、共存共栄しながら何とかやっていける側面では正義かもしれない。

別に、談合を賛美しようとするものでもない!
 
功利主義や道徳律だけでは、判定できない問題が世の中にはたくさんある。
 
時代の流れによって、ある時は悪であり、ある時は正義であることもある。 
 
多数決が常に正しいとは限らない!
 
だからこそ、自分の行動規範の拠って立つ考えの軸を持たなければならない!
 
そして、誰が何と言おうと、あっちこっちへブレてはいけない! 
 
自分自身が漂流してしまっても誰も助けてはくれない(ペコリ)