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今日のタイトルは最近読んで、ある意味、衝撃を受けた本そのもの!

それがこの『ドリルを売るには穴を売れ』
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今まで、数多くのマーケティングの本を読んできたが、専門用語を
駆使し過ぎて、何か血の通っていないものが多いような…(苦笑)

ところが、ここまでマーケティングを分かりやすく書いた本はないと
思うくらい、実にシンプルでコンパクトな内容!

もっと早くこの本に出会っていたら、良かったのに…(笑)

究極の定義は『お客様はモノではなく、価値を買っている』

すなわち、あらゆるビジネスはモノにせよ、サービスにせよ、
お客様に価値を認めていただいて、その対価をいただくことにあります。

そのための戦略を下記の4つの理論で明快に解説しています。

①ベネフィット…顧客にとっての価値とは何か
②セグメンテーションとターゲッティング…顧客を分けて絞り込む
③差別化…競合より高い価値を提供するために…
④4P…価値を実現するための製品、価格、販路、広報・広告


しかも、その理論を廃業寸前のイタリアンレストランの復活ストーリーと
重ね合わせているので、理論がより身近なものに感じます!

タイトルの『ドリルを売るには穴を売れ』はマーケティングではよく
使われる言葉で、顧客はドリルではなく、ドリルで空ける穴に
価値を求めていて、それがドリルの本当の価値であることを例示したもの。

世の中、あらゆる場面でマーケティング感覚が求められている割には
分かりやすい本がなかったので、私のように悩んでいた方にはぜひ
おススメしたい1冊ですね!
by mitsuketai | 2007-01-31 19:58 | おススメ本 | Trackback(1) | Comments(4)

このプチケーキ、一見デコレーションケーキに見えますが…
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実は、プチシフォンケーキなのです!
そう、シフォンケーキをデコレーションしたものです。

当然、中が空洞になっているバウムクーヘン型で
そこにはクリームがたっぷり詰まっています。

この商品、シフォンケーキの店シェドゥーブルのものです。

先日、阪急百貨店の地下食料品売り場で目に留まったので
買ってしまいました。

そこで気づいたのが、販売方法!かわいいプチデコレーションケーキの
ようにショーケースいっぱいに並べ、その都度、販売スタッフがプレートの
チョコレートをサービスで付けるかどうかを確認しています。

お客の中には新婚の奥さんのバースデーケーキや若い女性が
一人暮らしの友達の誕生日のプレゼントにと飛ぶように売れています。
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そういえば、丸いホールでお一人様やカップル用のケーキって
なかったなあ…と妙に感心してしまいました。

これで価格が1,250円はそれぞれ考えるところもありますが
1,000円で、ビジュアル的にきれいなホールのケーキがあれば
もっと売れるし、様々なアニバーサリーの需要があるかも…

これってマーケティングを考える上で大切なことだと思いませんか?

ケーキはどこまでいってもケーキですが、買う人がどんな場面に
どんなケーキを買っていきたいのかなあ!と考えるだけでちょっとした
商品の開発やマーケットの創出ができると思います。
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ショートケーキもいいけれど、女性が自分ひとりのご褒美に
食べ頃サイズの丸いホールのケーキ、こんなアイデアを
皆さんはどう思われますか?もう実際にあるかもしれませんが…
by mitsuketai | 2007-01-29 19:58 | おすすめスイーツ | Trackback | Comments(6)

大阪市北区天満のギャラリーanimaの北川さんから
高松が誇る家具職人の永見眞一さんの『家具と木工展』
案内状をいただいていました。
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気になっていた個展なので、昨日、時間を見つけて、
ギャラリーanimaさんへ…

永見眞一さんは高級無垢板オーダー家具の桜製作所
創業された方で、銀座や高松に直営ショップを持っておられます。

今回も会場の写真撮影ができないので、感想を述べますが、
機会のある方にはぜひご覧いただきたい個展。

実に深い、無垢の木の味わい!一枚ものの無垢の木で
作られたダイニングテーブルなどは圧巻そのもの!

モノづくりのコンセプトが、モノを作るために木を探すのではなく、
それぞれの木の持ち味を最大限に生かすためのモノをつくる!
現在の常識から考えれば、いわば逆転の発想!

でも良く考えてみると、この発想の方が実にシンプルであり、
ああなるほど!と納得。

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(※画像は案内ハガキの裏面の一部です)

そしてひとつひとつのデザインが実に計算し尽された機能美あふれる作品!

実際、手に取ったり、椅子にも座ってみると、その感触と木のぬくもりが
皮膚感覚を通して感じることができます。

あのセカチューのロケで有名になった高松市の庵治に近い牟礼地区に
こんなすごい達人の工房があるなんて!びっくりしたのが正直な感想。

祖父や親類の墓参で何回も近くを通っているだけに存じ上げなかったとは
何ともお恥ずかしい限り!

今回のギャラリーanimaや高松、銀座のショップでも、ご覧になれると同時に
永見さんの本『木の仕事』も一読の価値があります。

高松が誇るメイド・イン・ニッポンブランドの実力恐るべし!

永見眞一『家具と木工展』は2月9日(金)PM5:00まで、
それまではAM10:00~PM7:00まで京阪、地下鉄谷町線天満橋
から徒歩5分のギャラリーanimaで開催されています。

お問合せはギャラリーanima
大阪市北区天満3-1-2 TSビル 1F
TEL(06)-6357-1904まで!
by mitsuketai | 2007-01-28 15:58 | アート | Trackback | Comments(2)

すき焼きの味付けは?

今、外出先から帰って、今朝見逃したNHKの『芋たこなんきん』を見ました!

最近はBS2で夜にも再放送があるので結構ありがたい!

今日の番組で『すきやき』の話題になっていて、すき焼きの味付けで
関東VS関西の食文化の違いが話題に…
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(※NHKテレビの芋たこなんきんの番組画像から)

番組でも関西の味付けが紹介されていましたが、やはりすき焼きは
牛脂を南部鉄のすき焼き鍋になじませたあと、砂糖をまぶしながら
肉を炒めてから醤油で味付けることに限ると勝手に解釈しています(苦笑)

こうして味付けした牛肉はコクがあって、ああ!肉を食べたと…感慨ひとしお!

その点、関東はだし汁に醤油・砂糖・みりん・酒などの調味料を混ぜた「割下」を
あらかじめ用意しておき、これで牛肉を煮るのがすき焼きのようですが、
こちらはどちらかと言えば、文明開化の時代の牛鍋の方がふさわしいように
思いますが…

ところで、すき焼きにはしらたき(関西では糸こんにゃくの方が一般的)を
入れますが、これも『芋たこなんきん』で牛肉が煮える前に引っ付けて入れると
肉が硬くなるということをさりげなく、子供たちに教えています。

ここでは触れてはいませんでしたが、糸こんにゃくは牛肉や豆腐で栄養を
取った後の体内の掃除をしてくれる役目も果たしているようです。

特に腸内に悪玉コレステロールが蓄積するのを防いでいる意味もあるとか!

すき焼きひとつとっても、地域差があり、昔ながらの食べ方に意味があったりと
食は実に奥深いなあと思いながら、ドラマを見ていました!
by mitsuketai | 2007-01-27 20:30 | 食育&地産地消 | Trackback(1) | Comments(10)

宮崎では鳥インフルエンザがまたまた流行しています。
新任の東国原知事も就任早々、大変だと思います。

鳥インフルエンザも被害が発生すると、鶏の処分や防疫に
多大の費用と時間が費消されてしまいます。

この費用については行政の側の負担も大変だと思います。

今のところ、原因は渡り鳥が原因とのことですが、
渡り鳥と鶏舎のにわとりや卵との接触防止を徹底する
防疫体制に積極的に投資する方が生きた投資になると思います。

今では鳥インフルエンザをシャットアウトするシートや不織布や
織布などもありますし、薬剤などもあります。

そして農水省も鳥インフルエンザが発生する前に、感染防止対策の
モデルを示して、その改善に対しては助成や税制面での優遇策を
行うことの方が、生きた投資になると思います。
※既にきちんとした、実効性の高い制度があれば、お許しください(苦笑)

投資には、利益や業績に直結する動脈的な投資もあれば、損害や危険を
最小限にする静脈的な投資もあると思います。

静脈的な投資は損害が発生すれば、その重要性は身にしみるのですが
順調な時にはついつい後回しになってしまいがちです。

不二家も経営再建が大命題となって、目先の利益やコスト削減ばかりが
ひとり歩きしていたような気がします。

また、北海道のガス事故のように40年前に敷設した鋳鉄管の
問題にも同じことが言えると思います。

利益に直結しない改善的投資はなかなか受け入れられない風潮が
ありますが、それを積極的に問題提起する勇気とその必要性が受け入れられる
風通しのいい環境が必要になってきているのかもしれませんね!
by mitsuketai | 2007-01-25 19:58 | ビジネス | Trackback | Comments(0)

以前から、味覚を磨くことは脳を鍛えることにつながると思っています。

最近、その考えを確固たるものにしてくれたのが、この本です!
それが『給食の味はなぜ懐かしいのか?五感の先端科学』
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この本で京都大学大学院農学研究科の伏木先生のお話が
味覚を感じるメカニズムについて分かりやすく書いておられます。

味は基本的には、甘味、苦味、うま味、塩味、酸味の五つの味!

甘味はそこに糖があるよ!というサイン!同じように塩味はミネラル、
うま味はアミノ酸や核酸、苦味は化学物質や毒性らしきものがそこには
あるというシグナル!
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つまり、それぞれの味は『意味のある栄養素がそこにある』という
栄養学的な価値を予見させる信号!

そして甘味、苦味、うま味についてはその味を感じて脳に伝える
受容体が舌にあり、塩味はイオンチャンネルで、酸味は水素イオンと
細胞膜の相互作用でキャッチされ、脳に刺激として伝わります。

そして、それぞれの味が5種類の神経系統を通して脳に伝わっていき、
脳がフル回転して、味を認識するのです。

しかも、人間にとって危険なサインである苦味の受容体は20ほどあり、
これらのセンサーと脳をつないで、味を認識するのだそうです。

人間の味覚を磨くと、その情報処理能力はおそらく
スーパーコンピュータでも太刀打ちできない思います(苦笑)

この素晴らしい情報処理能力を我々人間ひとりひとりが持っているのです!

特に、味覚の形成にとって重要な8歳までに、徹底的に本物の味を
教育する味覚教育は大事だと思っています。

味覚教育をしっかり行えば、子供の持つ素晴らしい情報処理能力は
飛躍的に向上すると思っています。

これと並行して、読み書き計算の基礎学力を徹底的に鍛えれば
中学以後に恐るべき成果を残すと思います。

食育が日本の将来を救う意味のひとつはここにあると思いますが、
皆さんはどのように思われますか?
by mitsuketai | 2007-01-24 23:30 | 食育&地産地消 | Trackback | Comments(2)

赤飯食べたい!と思っても、面倒くさいどころか、作り方も
分からないこともあります。

それが、ご飯を炊く感覚で食べることができたら、便利ですよね!

そんな赤飯を、先週土曜日配信のメルマガで紹介させていただきました。

それがイチビキ らくらく炊きたて赤飯おこわ!
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モチ米も小豆も煮汁もすべてセットになっています。
それを普通のご飯を炊く感覚でセットすれば、簡単に、
しかもおいしい赤飯を食べることができる優れものです。
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表示をご覧いただければお分かりのように、添加物は使っていません!
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実は、この赤飯、マイカル茨木がオープンした時に
後学のために店舗を見に行った際に、マネキン販売の
おばさんに勧められて、そのおいしさにビックリ!
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今、スーパーでも販売されるところが少しづつ増えてきたり、
ある飲食店ではメニューに出したりしています。

ある食品問屋に仕事上の必要性から紹介したところ、
そこは飲食店に卸をして儲けているようですが、
何の感謝もありません…(苦笑)

まあ、商品の詳しい内容はこちらのメルマガをご覧下さい!
by mitsuketai | 2007-01-22 22:28 | おいしい逸品 | Trackback | Comments(1)

昨日のブログでこんなことを書いていました!

納豆がブームでメーカーが品切れ状態になっていますが、
これも一時のブームで、ブームが去れば、よっぽど気を
つけないと、原料在庫の山になり、賞味期限切れが発生します。


問題が起これば途端に坂道を転がるように大変なことに
なるなあ…と何かイヤな予感をしながら書いていました!

とブログを更新して1時間もしないうちに、今回の捏造事件発覚!

関係者の方々の心中を察すると心が痛みます!
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フードファディズム(食の流行かぶれ)という言葉があります。

テレビの健康番組が放映された翌日にテーマで取り上げられた食材が
スーパーの棚からなくなることがあります。

今回の情報も事前に納豆メーカーや流通サイドに情報が漏れ、
商業主義に走っていたところもあります。

誤った情報に皆が一斉に右に倣え!の行動パターンは怖い!

では、どの情報を信じればいいのか!キーワードを紹介すると

①ヒトを対象とした疫学研究に基づいているか。
②定評のある医学専門誌に掲載されたものであるのか。
③長年にわたり、多くの被験者を対象に、追跡した研究であるのか。
④複数の研究で支持されているのか。

これらの要件を満たしてはじめて信頼性が高いといえます。
今、隊長が受けている講義では、繰り返しこの教えを受けています。

単なる論文や学会の発表の段階では、信頼性は十分とはいえません。

この本『食べ物とがん予防―健康情報をどう読むか 』
そういう意味では参考になります。
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我々市民も情報に対する選択眼を養うとともに、メディア側にも
こういう観点に則って、きちんと検証された形で発信をしてもらうことを
願ってやみません!
by mitsuketai | 2007-01-21 17:38 | 社会問題 | Trackback | Comments(4)

40%と28%、この数字は何かご存知ですか?

40%は日本におけるカロリーベースでの食料自給率!
28%は日本の残飯率!

実に28%も残飯があるのです。食料が40%しか自給できない国が
なんと28%も残飯として食品を廃棄しているのです。

1日国民ひとりあたりの供給量(カロリーベース)約2500kcalに対して
国民栄養調査での摂取量は約1800kcal…その差額700kcalが残飯と
して廃棄されている!これが現状です。
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地球上では8億人もの人間が飢えに苦しんでいるにも関わらず…(怒)

この食べ物を粗末にしている日本の現状、実はこれが昨今の
不二家問題にもつながっていると思います。

流通や消費者が求める、品切れや販売チャンスロスを許さない
という考えが残飯を生み出す一因であり、そのために過剰生産したり、
原料の過剰仕入が発生し、賞味期限切れを起こすのです。

納豆がブームでメーカーが品切れ状態になっていますが、
これも一時のブームで、ブームが去れば、よっぽど気を
つけないと、原料在庫の山になり、賞味期限切れが発生します。

実際、コンビニで多くの弁当が廃棄処分される現状には
正直申し上げて、目を覆いたくなります!

24時間いつ行っても、鮮度の新しいものがある!これは優れたシステムで
あると同時に、反面その便利さが目に見えないところで波紋を及ぼしています。

メーカーや流通にも問題はありますが、一番大事なのは、市民ひとりひとりが
残飯を残さない、必要な量だけの食べ物を購入する、品切れも甘受する、
こういった意識改革が必要です。
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一瞬の食欲を満たす前にちょっと考えてみる!
残飯を残さないため予見できない需要による品切れも受け入れる!
必要な分だけ、食材や食品を計画的に購入し、食材を使い切る!

ここを真剣に考えないと、大変なことになってしまうような気がしてなりません!
by mitsuketai | 2007-01-20 13:41 | 社会問題 | Trackback | Comments(4)

お値打ちで、食に関する情報満載の本って聞いて
皆さんはどんな本を思い浮かべますか?

隊長が今、講義を受けている栄養学の先生が
おススメされておられる本が『五訂日本食品標準成分表』

特に五訂版は食品に関する情報がカラー写真入りで
詳しく書いてあります。
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なんとこの本の主管は文部科学省!

食品の種類から栄養素や様々な情報が満載!

莫大な国家予算を使って、膨大なデータを集めてコンパクトに
まとめられています。

実に10冊分の内容がコンパクトにまとめられていて、大学の栄養学の
授業でも、つまるところ、この本に行き着くようです!

小学6年生くらいからは食育の副読本に使ってもいいくらい(苦笑)

こんなすばらしい本がなんと1冊¥1,050-信じられません!

皆さんもこの本を手元に置いて、食に関する知識を吸収してみませんか!
by mitsuketai | 2007-01-19 23:40 | おススメ本 | Trackback | Comments(0)