老舗醤油屋と温故知新!

昨日の日経新聞夕刊にあの“かめびし”の記事が掲載されていました。
e0009772_15302960.jpg

おいしいもの見つけ隊でも紹介させていただいて、双方の
ホームページで相互リンクをさせていただいています。

場所はもちろん、祖父のふるさとである、東かがわ市引田地区
e0009772_1538131.jpg

そういうご縁もあって、このブログで紹介させていただき、
記事をご覧になられた読者の中にはすっかりファンになられた方も…

“老舗を興す”という夕刊1面のトップに掲載されている
シリーズ企画のトップバッターとして登場!

17代目の岡田佳苗さんが1753年創業の家業を継ぐきっかけや
代々続いた伝統製法を頑なに守りながら、新しい試みにチャレンジ
されているご活躍ぶりが簡潔にまとめられています。

その極めつけが、ふりかけ風粉末醤油ソイソルトのフランスへの輸出。

味は認めてもらっても、ベタッとして使いづらい!

そんなシェフのひと言で、需要減の危機感から、スパイス文化に
慣れたヨーロッパの人に受け入れられやすい液体から粉末への発想転換!

粉末もフリーズドライ製法だから、醤油本来の味わいもしっかり!
e0009772_15384677.jpg

伝統を守りながら、その良さを発想の転換を行って、活路を見出す!
これこそが、老舗の温故知新戦略!

※温故知新とは
  …《「論語」為政から》過去の事実を研究し、そこから新しい知識や見解をひらくこと。
  (大辞泉より)


でも、フランスへの輸出なかなかやるなあと思っていたら
やはり仕掛けをする企業の存在が…

その企業がJFLA傘下の輸入商社 株式会社アルカン。

アルカンはあのボンヌママンのビスケットやジャムの輸入商社。

JFLAは耳慣れないかもしれませんが、醤油メーカーの
マルキン忠勇をはじめとする食品企業体で、資本の大元は
ソニーの盛田さんのご実家である醤油メーカーの盛田です。

日本の醤油も日本国内にとどまらず、輸出や世界展開への
貴重な承継遺産であり、その展開と各社の戦略は色々な意味で、
日本食材輸出の参考になると思います。
by mitsuketai | 2007-09-02 15:38 | ビジネス

いちげんさんお断り!

いちげんさんとは一見さんと書きます。

意味は、旅館や料理屋などの客がなじみでなく、初めてであること
辞書には載っています(YAHOO辞書より)

関西以外の方には、あまりなじみのない言葉かもしれませんが、
京都 祇園のお茶屋さんや料理店では“いちげんさんお断り”の
ところが結構あります。
e0009772_13263526.jpg

なぜ、いちげんさんお断りなのか?このサイトをみていただければ
その理由はご理解いただけると思います。

決して排他主義的なことではないのがお分かりいただけます。

この“いちげんさんお断り”生産者やメーカーでの活用もいいなあと思っています。

生産が限定されている商品については、既存のお客様が紹介者となって
違いが分かるお客様だけに伝播していくのもマーケティング戦略かなあ…

いくらいい商品であっても、供給や対応が整っていない段階で
マスコミなんかにぱっとはやし立てられると、花火みたいに
パッと飛び散って、今までの大事なお客まで失ってしまう!

ジェットコースターみたいにパッと上昇して、真っ逆さまに急降下(苦笑)

それよりは、今のお客様を大事にしながら、そのお客様が気に入っている
理由をお聞きして、それを求めておられ、理解していただけるお客様を
紹介によって着実に増やしていく…そんな意味での“いちげんさんお断り”戦略。

企業はよくゴーイングコンサーンと呼ばれるように着実に
業績を上げながら、維持・継続していくことが信用につながる。

ぱっと咲いて、しぼむ派手な大輪の花よりも、どんな年もきちんと咲く
道端の可憐な花の方をどうしても応援したくなります。

そんな可憐な花を応援して、当事者が楽しくなるような活動をしていきたい!(ペコリ)
by mitsuketai | 2007-09-01 13:30 | ビジネス