ジャガイモのきた道を読みました!
e0009772_21241897.gif

本のレビューは岩波書店の解説がかなりくわしいので譲りますが、
栽培面積で言えば、小麦、トウモロコシ、イネについで4番目に
多いのがジャガイモなのです。

小麦、とうもろこしは世界的な干ばつやバイオエタノール問題で
価格が高騰している代表的な穀物!

イネ=米もフィリピンなどのアジアやアフリカ各地で
価格高騰、輸入量減少で暴動が起きているところもあります。

日本は米が不作になっても、政府備蓄米があるので
たちまち飢餓になることはありませんが、油断は禁物!

そんな時に、あらゆる角度で注目されるのが救荒作物としてのジャガイモ。
e0009772_21364855.jpg

ちなみに、救荒作物とは、一般の農作物が不作のときでも成育して、
比較的よい収穫をあげられる作物のことを言います。

江戸時代の蘭学者 高野長英救荒作物として蕎麦とならんで
じゃがいもの有用性を救荒二物考という書物で説いているくらい!

実はヨーロッパ諸国が食糧自給率を高めているのも
ジャガイモの摂取が結構、貢献していることに起因しています。

しかもジャガイモには多くの栄養素も含まれ、特にビタミンCはでんぷんに
覆われているため、加熱調理しても壊れる度合いが少ないのです。
e0009772_21382320.jpg

さらにスゴイのは、ジャガイモをメニューとして食卓に取り込むだけでなく、
米とともに麺類などの食品にも応用できるのです。

うどんと言えば、小麦粉が原料なのですが、米とじゃがいもを
原料としてツルツル、シコシコと遜色ないどころか、それより
うまい麺だってできるのです。

今朝配信したメルマガでご紹介したおこめん工房のおこめんがそれ。

米やじゃがいもを原料とすれば、国内で麺類の原料調達が可能となるのです!

もっと工夫すれば、米を使ったパンやケーキも小麦粉を一切使用せずに
じゃがいもやさつまいもといった国内産原料で代替可能になるかもしれません。

今こそ、様々な知恵を駆使して、自給率アップを図る!

案外、お上頼みよりも民間の知恵と市民パワーの方が成果を上げるかもしれません。

その代わり、お上にはがんばった民間に元気が出る支援策をお願いしたいものです(ペコリ)

おいしいもの見つけ隊のメルマガ登録はコチラからどうぞ!
by mitsuketai | 2008-05-31 21:16 | 野菜のソムリエ | Trackback | Comments(0)

今日、久々にNHKのクローズアップ現代を観ました!

今週のシリーズは“水危機” 地球の水は人を養えるか

異常気象による干ばつ、慢性的な水不足が
世界の食糧危機をさらに深刻なものにしている。

日本は山紫水明の国で水資源には困らないから大丈夫!
e0009772_0213152.jpg

いや、実はそんなことはないのです。

食料自給率39%の日本は世界各国から大半の食料を輸入している。

小麦粉を輸入すれば、小麦の栽培にかかる水を使います。

牛肉を輸入すれば、牛が飲む水ばかりではなく、牧草や
飼料のとうもろこし栽培に大量の水を消費します。

間接的には輸出国の水を消費していることになるのです。

日本は年間数百億トンもの水を輸入していることになるのです!

こういう水のことをバーチャルウォーター(仮想水)といいます。

※各種試験にバーチャルウォーターとは何か?そんな問題出るかも…(笑)

特にコメの栽培には大量の水を必要とします。

日本でも昔から水利権を巡って死者が出るような争いもあったぐらいですから…

今、コメ余りで減反推進となっていますが、日本は世界に比べれば
まだ水資源に恵まれています。

ですから日本は一生懸命コメを作り、諸外国とコメと他の農産物を
引き換えにするようなことが戦略上必要かなあと思っています。

追伸:もともとキレがありませんが、最近余計に文章や中身にキレが
    感じられなくなってきています(困)
   
    コンパクトに、おもしろく、キレ味のいい文はなかなか…
    別の意味ではよくキレるのになあ…(苦笑)
by mitsuketai | 2008-05-27 23:58 | 社会問題 | Trackback | Comments(2)

3人寄れば文殊の知恵

“3人寄れば文殊の知恵”とは実によくできた格言だと思いませんか?

世の中にはひとりの天才が何でもできてしまう場合が稀(まれ)にありますが、
やはり、それぞれの得意分野を結集させれば、モノゴトがうまくいく場合も
結構あると思います。

特に商品の開発をしていると、担当者がひとりよがりになっていると
ロクな結果が出ない場合の方が多いくらい(苦笑)

間接的に冷静な眼を持っている人のあれっ!というひと言が
結果的には大きな成果につながることもあります。

色々な人の意見が出る度に、“ああそういうことか”“だったらこうしよう”
こういう活発な展開が成果となって進展する商品開発は
ほぼ九分九厘、成功すると言っても過言じゃないくらい!

それともうひとつ、お世話になった人への感謝の気持ちも忘れないことも大切な要素。

隊長が実体験での失敗も含めた正直な感想です!
e0009772_18235332.jpg

時には議論が煮詰まったり、思わぬ障害に出くわすこともありますが、
そこをどう乗り切るか!その解決策はやはり“3人寄れば文殊の知恵”

“凡人でも3人集まって相談すれば、なんとかいい知恵が浮かぶ”の意味で
凡人でも…というくだりは、少々人をバカにしているようで、気にくわないところも
ありますが…

まあ格言の意味はさておき、おいしいものや素晴らしいモノの舞台裏をよく見てみると
うまく“3人寄れば文殊の知恵”の格言を生かしていることが多いのです(ペコリ)
by mitsuketai | 2008-05-25 18:31 | 教え | Trackback | Comments(0)

地元 高槻においしいトマトがある!以前からそんな噂を聞いてしました!

そのトマトとは三箇牧のトマト 光玉(こうぎょく)!
e0009772_20541690.jpg

何がすごいの?どこがスゴイの…?

たぶん、これほどバランス感覚の優れたトマトはないと思います。

ええっ!甘いけれど、これトマトの甘さと違うんじゃないの?

トマトって熟さないとおいしくないの?

青臭さが少々イヤだけれど、さりとてあの何ともいえないトマトの香りが感じられない…(困)

それがこの三箇牧トマト!トマトらしさがあって、トマトらしい自然の甘さで
しかも果肉がしっかりしているにも関わらず、口どけがいい!
e0009772_20563311.jpg

もはや品種や○○県産という括りではなく、○○村の●●さんが作った★★トマト!
そのトマトは★◆●※といった特徴が…そんな打ち出し方、つまりスペシャリティーの
提案が生活者にとっても受け入れられる時代になってきたと思います。

ところで、地元でありながら、三箇牧トマトにはなかなかお目にかかれません(困)

以前、高槻市から分厚い資料をいただいたことはありますが、
私はヤギじゃありませんので、資料だけじゃ味が分かりましぇ~ん(笑)

せめて、三箇牧トマトの味がするペーパーでも使っていたら舐めてみるのですが…(ぺロリ)

やっぱり自分で実際に食べてみて、はじめておいしさと素晴らしさに納得します!

冗談はさておき、西武百貨店高槻店の地下食品売り場を観察していると
何と、地元の幻トマト 三箇牧トマトが鎮座おわします。

お近くの方でこのトマト食べてみたい!と思われる方は
西武百貨店高槻店の青果売場を覗いてみてはいかがですか(ペコリ)
by mitsuketai | 2008-05-24 20:58 | 野菜のソムリエ | Trackback | Comments(4)

本物を見極める!

昔、予備校の夏季講習で、国語の先生からこんな内容を習ったことがあります!

“骨董屋の帝王学”

骨董屋はせがれにこんな教育をします。ズバリ“本物だけを徹底して見せる!”

本物だけを見せていると、偽物がすぐ分かるようになる…
e0009772_23163966.jpg

食べ物でも本物を知ってしまうと、ごまかしているものは分かってくることもあります。

特にコメなんかは純粋の本物を食べ続けていると、混ぜ物は分かってきます。

これは価格の高い安いは関係なく、真面目に混ぜ物をしていないかどうかが…

今、高齢者後期医療制度や介護、年金等問題が噴出しています。

介護の現場でひとり寂しくじっとしておられるおばあさんを見ると
人間の尊厳って何?こんな現状を政治家の皆さんは知っているの?

“無い袖は振れない!”財政難を理由に命に関わる部分の切り捨てが起こっています。

今年から年金をもらう人でも大学を出てずっとかけ続けていても6万円程度とか…

“命と金はどっちが大事?”小学生でも分かっていますよね!

“”無い袖は振れない”に関わらず社会保険庁をはじめお役人の方々の
年金はどれくらいもらっているか…

財政難を理由に切り捨てをしている行政の方々は民間と比べてどうなの?

無駄遣いは本当にないの?民間なら率先垂範で収入の範囲のはずですが…
(行政の中には立派な方もいらっしゃいます、今日も立派な官僚の方にお会いしました!
 どうか誤解のなきよう…ペコリ)

“国民や市民に痛みを!”と述べておられる方々の痛みの分かち合い方は…?
e0009772_23181219.jpg

欽ちゃんじゃないけど、まさしく“よ~く考えてみよう!”

本物か本物でないか?詭弁に惑わされないよう、本物を見極める眼力を
我々生活者自身が養う努力も必要です。

詭弁を駆使する方も問題ですが、騙される方も努力が足りないのかも…(苦笑)
by mitsuketai | 2008-05-23 23:09 | 社会問題 | Trackback | Comments(4)

“99%の汗と1%のひらめき”

かのエジソンが発明の秘訣を聞かれて答えたのがこの名セリフ!

かつて、こんな勝手な解釈をしていた時代があります。

99%努力して失敗し、やっと1%のひらめきが出てきて、発明につながる。

まあ、完全に間違いじゃないかもしれませんが…(苦笑)

ところが、最近、“おいしいものはどうすれば生まれるのか”の
本質を探求する中で気づいたことがあります。
e0009772_073514.jpg

例えば、料理や食品の味付けの際、いわゆる“さ・し・す・せ・そ”の
調味料に代表される甘み、しょっぱさ、すっぱさ、辛さなどの組み合わせで
行った上で、こんぶやかつおぶしや干ししいたけなどから出るうまみ成分を
いかに上手に組み合わせるか!味の良し悪しはここにかかっています。

うまみ成分を感じる舌の感覚器官はどうやらひとつで、“おいしい”というのは
素材を含めた色々な味の組み合わせによるのです。

みかんでも酸味と甘みのバランスがあってはじめておいしいのです!
e0009772_012299.jpg

ということは、あらゆる味に精通しておかないと、最良の組み合わせには
なかなかめぐり合わないということだと思うのです。

世の中の発明や発見も細かく分解していくと、最小単位はすでに
存在しているものが往々にしてあるはず!

色々なパーツを知り尽くしてこそ、ようやく“ひらめき”という術に
めぐり合えるのでは…だんだんそんな感じがしてきました。

学生時代の勉強も、家庭でのしつけも社会に出てから仕事を通しての体験も
遊びも食べまくりも(笑)諸国放浪も(苦笑)も何ひとつ無駄はないのかなあ(大笑)
e0009772_0101923.jpg

勝手な解釈ですが、そう考えると皆さんも気分が楽になると思われませんか?

“おいしいひらめき”のために日々さまよう孤独な隊長の夢想でした(ペコリ)

ちなみに隊長の夢想はルソーのように高邁ではありません…そんなことわかっとる(怒)
by mitsuketai | 2008-05-20 23:38 | 教え | Trackback | Comments(4)

まずはこのまんじゅうをご覧下さい!
e0009772_23504786.jpg

存在感がずっしり!おめでたいまんじゅうだそうです!

鶴屋吉信の織部満雲寿です。

小倉と備中白小豆の二重あんを薯蕷で包んでいます。
e0009772_2352887.jpg

1個:578円(税込)は一見高いかもしれません。いや正直言って高い。

もったいないかもしれない!

でも食べてみれば、1個:578円は高くないかもしれない!

おいしいのです!薯蕷のしっとり感たまらないです。

小倉と備中白小豆はさすが、上品な甘さです。

1個:578円でも二人で半分づつ味わえば、ひとりあたり:289円
e0009772_23533448.jpg

だって1杯:1,000円や2,000円の珈琲だって存在する。

バーに行ってカクテル1杯飲んでも結構高い。

何が高いか、もったいないかはその人の価値観次第

そう考えると、価格の基準なんて一体何だろうか?
by mitsuketai | 2008-05-19 22:09 | Trackback | Comments(6)

隊長が小学生の頃、夢中になったのがサンダーバード!

今井のプラモデル(懐かしい)は全て持っていたくらいですから…(笑)

土曜日は鉄腕アトム、日曜は鉄人28号の世代にとっては
サンダーバードに懐かしさを覚える人は多いと思います。

サンダーバードって何?ご存知でない方はコチラをクリック!

宇宙ステーションのサンダーバード5号が地球上のあらゆる災害情報を
キャッチし、南太平洋の秘密基地からサンダーバード・ロケットがあるゆる
機材を積み込んで、現場に駆けつけて救助する…

毎回登場するメカと間一髪での救助作業…毎回楽しみでした。

四川では各国の国際救助隊が昼夜を問わず救助活動に…頭が下がります!
e0009772_2221517.jpg

災害を見るにつけ、災害現場に必要な機材やメカを、できるかぎり早く
搬送して、活用できるか…これをサンダーバードと重ねてみてしまいます。

災害救助用の工作機械や特殊車両、隊員や食糧等の緊急輸送用の
巨大航空機など、世界のいくつかに拠点を作って災害に備えることも
必要な時代になってきているかもしれません

そういえば、サンダーバードの時代設定は確か2065年頃

これを1965年当時に放映していたのだから、100年後を想定していたのかも!

軍事兵器で殺し合いをするより、インターネットのように軍事技術を
災害救助用の民生機材に転用…そんな時代が来ないかなあ(ペコリ)
e0009772_22214540.jpg

あっ!またテーマが食から脱線しちゃった(ぺロリ)

写真はボーイング社のジャンボジェットを改良した通称:ドリームリフター
画像は航空の現代より引用させていただきました
by mitsuketai | 2008-05-18 22:22 | サイエンス | Trackback | Comments(0)

もはや他人事じゃない!

中国 四川の大地震、ミャンマーのサイクロン、チベット問題に北京オリンピック

…一見つながりがないように思いますが、実は他人事じゃないと思っています。

被災状況もさることながら、今後の3次災害が気にかかるのです。

●まずは、ミャンマーと四川省とチベットはつながっています。
●そして、この地域がヨーロッパでもアメリカでもなくアジアということ。
●また、日本は中国からの食材なしでは生きていけないのも事実。

この3つの要素を頭に入れておくと、これからの話は分かりやすいと思います。
e0009772_12291946.jpg

ミャンマーはサイクロンで壊滅的打撃を受け、衛生状態が最悪。
実際、コレラの発生が確認されています。

海外からの救援を受け入れないどころか、緊急援助物資も
軍部が横流しして私腹を肥やし、都合のいい憲法改正まで…

そんなことをしているうちに、コレラをはじめ感染症が蔓延し、国が滅びます。
最後は軍部の権力者の中には命を落とす自業自得の結果も…

四川省の被災地域も実は内陸部の貧しい地域、当面は人命救助が優先だが、
死体の処理やトイレ、飲料水や衛生状態の復旧を進めないと、疲労で体力が
落ちている身体に感染症が蔓延するのは目に見えています。

チベットにも北京政府に対する暴動が起きると、衛生状態は乱れます。

実は鳥インフルエンザのウイルスが出現したのも、ミャンマーと
四川省とチベットの接点あたりと言われています。

もうお分かりだと思いますが、鳥イングルエンザがヒトからヒトへと
感染する新型インフルエンザに突然変異する可能性も否定できません。

そして世界から人が集まる北京オリンピック!あっという間に世界に…

はたまた中国の農業生産能力が落ちると、たちまち食糧危機に…
e0009772_123172.jpg

政治的な思惑もあるかもしれませんが、そんなことにこだわっていると
感染症の爆発によって、為政者たちの足元からガタガタと音を立てて
崩れて、滅びていくことだってありうるのです。

そしていずれ日本、いや地球レベルでこの流れは影響してきます!

日本も首相クラスの実力者が北京にでも飛んでいって
地球レベルで感染症等の3次災害を阻止するための
緊急会談を中国政府首脳と行うべきかもしれません。

洞爺湖サミットの議長国として、日本が世界の窓口となって
3次災害の防止を含めた実行策を打ち出すべきだと思います。

日本には世界に誇る技術レベルやシステムなど貢献策が豊富にあると思います。

いずれの災害も対岸の火事ではありません!もはや他人事じゃないのです!
by mitsuketai | 2008-05-17 11:59 | 社会問題 | Trackback | Comments(2)

一流とは何か!

所要で有馬温泉に行って来ました。
e0009772_2271169.jpg

宿泊先は“いちげんさん”はなかなか宿泊できない、中の坊瑞苑。

“近くにありて、遠きに思うもの”関西人でも庶民にとっては敷居が高い(苦笑)

あの料理の鉄人でも有名な大田忠道さんは中の坊瑞苑の料理顧問

さすが中の坊瑞苑!料理の素晴らしさは言葉だけでは到底表現できないくらい。

調度品も設備もさることながら、スゴイと思ったのが従業員のレベルの高さ。

お仕着せがましくないところが、一流の証拠。

こういう場面で、こういう接客をしてもらったらうれしいなあ!と思うと
すぐ目の前に接客のサービスが…

こればかりはマニュアルでは到底太刀打ちできない。

ということは、従業員ひとりひとりの意識の高さに尽きます。
e0009772_2285433.jpg

やはりこういう老舗があるところが、関西、いや全国でも頭2つも3つもずば抜けている証拠。

また、有馬には我々庶民とは住むレベルが違う器の大きい方々が集まります。

今回はたまたまご縁をいただき、しかも普段お会いできない方々が全国から
お集まりになる場に同席させていただきました。

新参の若輩者である私に皆さんからお声をかけていただき、ホント感謝!

ありとあらゆる面で“一流とは何か”を体験させていただいた数日間でした。

でも場違いじゃなかったの?そんなうれしい疑問を噛みしめています(ペコリ)
by mitsuketai | 2008-05-16 21:57 | 教え | Trackback | Comments(0)