あめ市の起源!

長野県の松本市にあめ市があるというのを以前聞いたことがある。

長野県の政治の中心地は長野市であるが、国宝 松本城のある
城下町である、松本市の方が経済の中心地ということも聞いたこともある。

実際、松本市には粋な洋菓子屋さんやレストランの評判も
聞いたりするのだが、通過点や乗換えポイントで目的地の
生産者や打ち合わせのため、長野や東信へ行ってしまうので
なかなか松本市の良さを満喫できないのだが…(苦笑)

前置きはともかく、江戸時代から飴(あめ)市が続いている。

その飴(あめ)市、江戸時代に松本が飴の一大生産地であったことに
由来しているそうだが、この飴(あめ)市のルーツをたどってみると
その以前は塩の市だったことに行き着くのである。

ここまで来て、ピンと来る方はさすが勘どころが素晴らしい!

申し上げるまでもなく、そのルーツはここにある!

敵に塩を送る!

義に厚い上杉謙信が好敵手、武田信玄が治める武田領民が塩の入手に
困っている窮状を見かね、しかも武田の領民に対して越後と甲斐で取引される塩が、
高価にならないようにまで配慮するといった徹底さ。

糸魚川から松本での塩の道を通って、上杉から塩が届いたことに
感謝する心を後世まで忘れないようにするために開いた市が
塩の市であり、それが飴(あめ)の市になって続いているのである。

窮状の領民を助けた上杉の義の心もさすがだが、その恩を受けた
武田方の感謝の心を忘れない心のあり方も素晴らしい!

確か、先週の天地人もそれに関連するくだりがあったように記憶するのだが…

さて、この敵に塩を送る!この本当の意味を分かる人が最近は少ないように思う。

敵じゃないけれど、さりげなく、塩を送る行動をしているのに、感謝どころか、
自分中心のエゴや自分の理解不足を棚に上げ、説明が足りないとか
挙句の果てには何回も同じ説明をさせて、さらに過去の失敗、それも
その理由がそちらにある真実を知らずに…

そんな事例を色々な人から聞くことがある。

さりげなく、塩を送って助け舟を出そうとしている人の気持ちを
不注意か確信的かは分からないが、逆撫でしようとすると、
味方でさえ、敵に回してしまうことになりかねない。

それも真意を分かってもらえる人の気持ちに届く前に、
途中で偶然か意図的行為によって歪曲されていたら余計に残念

殺伐とした社会になってきたが、その中でも、敵に塩を送るの
本当の意味を分かる方に真意が届くことを期待している(ペコリ)

おいしいもの見つけ隊どっとこむのホームページはこちら!
by mitsuketai | 2009-04-09 23:00 | ウラを読み解く?