ちょっとした思いやり! 受け止める包容力!

ある名経営者の偉人伝でこんなくだりがあったことを記憶している。

ある社員が創始者である経営者と衝突して、翌日会社を休んだ!

会社には、身体の具合が悪い…との理由で!

もちろん、ご推察の通り、仮病でその社員は釣堀に行っていた。

そこへ、経営者はその社員のところへお医者さんを遣わした。

それも仮病と知りながら、あえてお医者さんを遣わしたのである。

それはシャイなその経営者の精一杯の思いやりであり、悪かったなあというサイン!

当然、お医者さんの訪問を受けた社員もそれを知りながら診察を受けた。

その時点で、その社員もその精一杯の思いやりをすぐに感じ取った。

また、お医者さんはその経営者に、原因は過労!2、3日養生すれば回復します!

皆お互い、きつねかたぬきか?と言いたくなるくらい化かし合いをしていますが(笑)
その中で、粋な計らいでお互い許しあっているのです。

その後、その社員はその会社で清廉潔白で人望高く、師と仰がれるような方に…

まさに、名経営者に優秀な社員あり!うわべだけの平目人間よりずっと偉い(笑)

立派な方でも、そういう時代があったのを、人間らしくていいなあと思ったものです。

それにしても粋な計らいです。昨今と違い、昔の経営者も社員も粋やったなあと思います。

僕も時に、瞬間湯沸かし器みたいな人間ですから、怒り心頭になることはしょっちゅう。
何せ、辞表を書いて、胸ポケットにしまうことを毎日の日課にしていたこともあったのですから…(苦笑)

でもよく考えてみると、誰でもちょっとしたことでカッとなって、大事なことを見失うことがあると思います。

そんな時に、この話のくだりを思い出します。

とにかく忙しすぎるのか、人情味に欠けるのか…理由は色々とあるかと思いますが、
ちょっと粋な計らいがあればなあ…と思う場面が多々あります。

お互いのちょっとした思いやり、それをきちんと受け止める包容力!

ビジネス力として、ゼニ金だけじゃない伝統的な日本的経営のよさを
見直してみるだけでも、人間関係がうまくいって業績向上につながることも
あるのではないかとふと思う今日この頃です(ペコリ)

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by mitsuketai | 2009-05-07 22:00 | ビジネス