マーケティングは川の流れ!

マーケティングではよく川上、川下といった言葉を使います。

お客様に近いほうが川下で、遠い方が川上、小売店が川下、メーカーが川上って感じで…

川下には川下の戦略、川上には川上の戦略…
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ところが、最近色々と議論したり、観察したりしていて、気づいたことがあります。

お客様とメーカーや生産者との壁やミゾって大きく、そこを埋める努力が大変なこと!

世の中に素晴らしい製品や産物を作っているメーカーや生産者がいらっしゃいます。

一方でそういう製品や産物に出会いたいと思っていらっしゃるお客様もたくさんいらっしゃいます。

なぜ、そんなことが言えるのか。

素晴らしい製品や産物を作っておられるメーカーや生産者のモノをお客様に
実際食べてもらったり、使ってもらったりすると予想以上のご評価をいただくことがあります。

また熱烈なリピーターになられたり、口コミをされる方もいらっしゃいます。

なぜ、こんな情報をもっと早く提供してくれなかったの…とうれしいお叱りを賜ることも(苦笑)

そんなことを考えると、マーケティングの目的って、欲しいと思っている製品やサービス、
そしてそこから生まれる効用価値をお客様にいち早く、的確に伝える広報活動では
ないかなあと…

その効用価値の中に製品(Product)、価格(Price)があり、効用価値を伝える活動の
中に流通手段(Place)、販売促進(Promotion)というマーケティングの4Pがあるのでは…

ただ、いささか従来の4Pは従来の流通経路を念頭に設計されたものであるから、
現在の多種多様な流通形態には対応できず、制度疲労も感じます。

それよりは治水活動のごとく、川という情報の流れを整備することがマーケティングかなと…。

大手企業のようにマス広告ができない中小企業にとってはホームページの開設や充実は
お客様への情報の流れという川を整備することに…。

ただ、川をいくら整備しても、そこに流すモノが必要であり、それが製品であり、サービス!

川に汚染物質を流し続けると、そのうち川は自身の機能を失ってしまいます。

おのずと、そこに流すべき最適な製品やサービスを創り出さなければなりません。

しかもチョロチョロと流すのではなく、ダムに十分水を貯めるかのごとく準備しなければなりません。

そして、お客様にこれから川に水を流す合図をして、流れを作り出す。
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その流す合図とタイミング、実はそこが一番戦略を必要とするところ…

つまり、仕掛けというスパイス、素材を生かすも殺すもスパイスの使い方次第!

ダムに水をいっぱい貯めて、ここぞ!というタイミングで放水する。

これがこれから求められるマーケティングのように思います。

いくらいい製品やサービスを生み出しても、なかなか売れない(困)…ますます難しい時代に!(ペコリ)

おいしいもの見つけ隊どっとこむのホームページはこちら!
by mitsuketai | 2009-06-14 22:32 | ビジネス