酒種あんぱん!

日本人にとってなじみの深いパンと言えば、やはりあんぱん!
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※画像は玉出木村家の酒種あんぱん

あんぱんは日本人にとって和菓子の素材である小豆あんを
うまく取り込んだところが成功のポイントかもしれません。

文明開化とともに入ってきたパンという文化をうまく
取り込むあたりはまさに和魂洋才かなあ…(苦笑)

以前、明治天皇とあんぱんの話題についてはこちらで書きました。

ところで、パン作りに必要なのが酵母。

昭和に入ってからようやくイースト(パン酵母)が使われるようになるまで、
つまり、パン作り勃興期の明治時代、黎明期の大正時代には天然酵母が
使われてきました。

特に、日本は清酒や漬物、味噌といった発酵文化の国であり、
米こうじと白米をベースにパンを醗酵させた酒種を天然酵母として使っていたのです。

おいしいあんぱんってしっとり感のある生地に、芳醇でフルーティーな香りが
何ともいえない郷愁を覚えます。

これが酒種という天然酵母のなせる業であり、芳香でフルーティーな香りは
まさに日本が世界に誇る清酒の要素なのです。

やはり酒種酵母を使う、使わないがあんぱんのあんぱんらしさを決定するように思います。

あんぱんは日本が生んだ、日本にしかできない菓子パンで
西洋のデニッシュと並び称されてもいいのではと…(ペコリ)

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by mitsuketai | 2009-08-02 21:26 | おいしいパン