2009年 08月 03日
このままの天候が続くと
例年、日本列島を太平洋高気圧を覆うところが、勢力が弱く、
上空を流れるジェット気流が南の方に蛇行して、日本列島に
南の湿った空気が流れ、オホーツク高気圧の冷たい空気と
ぶつかり、積乱雲が発生し、豪雨をもたらす…
こういうメカニズムが最近の豪雨の説明になるかと思います。
エルニーニョ現象の発生から、今年の天候不順、どちらかと言えば
東北地方の日照不足による冷夏は心配していたのですが…
恵みの雨は必要ですが、度を過ぎると、根腐れの原因となります。
太陽光線が必要な時に日照不足だと、結実や実太りはしません。
1991年や平成の米不足といわれた1993年のようにならないか心配です。
東北や北陸の梅雨明けが8月中旬にまで及び、その後もうっとうしい気象が
続けば、米不足は現実のものになる可能性もあります。
治に居て乱を忘れず、平時に有事の備えの如く、杞憂に終わればラッキーなくらいで
コメに関係される方は今から、最悪の事態を想定して準備をしておく覚悟が必要では…
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