2009年 09月 09日
レモン牛乳人気沸騰!
先日、YOMIURI ONLINEで紹介されてました。
記事にはレモン牛乳が以下のように紹介されている。
レモン牛乳は、牛乳に砂糖とレモン香料を加え、紅花色素などで黄色に着色しており、
レモン果汁は入っていない。口の中に広がる甘みに、ほんのり香る酸味が
アクセントを加えている。
それを栃木県出身の人気芸人「U字工事」が春頃から、テレビなどで栃木名物として
PRしたことがきっかけでレモン牛乳はもとより、関連商品がブームになっているという。
このレモン牛乳、栃木県内限定の商品。
※画像はこちらのサイトから拝借しております。
武雄の特産物、レモングラスを乳牛に食べさせて、レモン風味の牛乳を搾乳して
商品化したら面白いのではとふと思った。
ヨーロッパのチーズも乳牛がハーブを食べると、ハーブの香りのする
チーズができると聞いたことがあるので、可能かなあとも思ったりする!
ところでこのレモン牛乳、テレビでのPRがきっかけだが、これがブームになるというのが
まさにインターネットの普及による口コミ消費購買モデルの賜物といえるのではなかろうか!
以前のテレビや新聞という媒体での宣伝はいわば一方通行で、そこに生活者の意見や
レビューを表現し、そこにカキコミながらブームを作り上げるという機能は全くと申し上げても
いいくらい、なかったはず。
それが今や、どこかで発言パフォーマンスのある人間による、口コミ劇場の舞台に乗せる
きっかけづくりが行われると、一気に沸騰点に達してブームの爆発。
いい面もある反面、悪い評判も反作用となる両刃の剣ではあるのだが…
その点は差し引いても、広告宣伝費用を捻出できない真面目なモノづくりを実践している
中小企業にとってはありがたい時代になってきた。
景気低迷でモノが売れない時代、真面目にモノづくり行う一方で、情報発信を
マメに行う…そうすると一夜で低迷状態を脱することだってありうる。
真面目な会社で、広告宣伝費を捻出できない会社にとってはチャンス到来である。
反対にCMさえ流せばというモデルにあぐらをかいていた一部の広告業界は大変!
時代の変化のスピードはかなり速くなっている。
夜な夜な歓楽街で豪遊接待営業を受けて、費用対効果が分からないCMを流してもらうより、
常に勉強してアイデアを出す提案力営業が大事かな…(ポツリ)
ある意味、規模の大小じゃなく、努力の大小が陽の目を浴びる、いい時代になってきたなあと思っています(ペコリ)
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