7色で覚えよう!フィトケミカル!

もう一度、ここでフィトケミカルのおさらいをしておきましょう!

フィトケミカルとは植物の色素や苦味などの成分で、植物が紫外線や
害虫から身を守るために自ら産出する自己防衛成分。

活性酸素とは、体内に侵入したウイルスなどを撃退するために
白血球が作り出す物質。

活性酸素が過剰に発生することで、生活習慣病やがん、認知症などの
病気が引き起こされる原因につながること。

その活性酸素に対して抗酸化作用を示す物質がフィトケミカル!

よくよく考えれば、前回のフィトケミカルと活性酸素との関係、
これだけの説明で済んだのかもしれない(笑)

さてさて本題に戻ります。

実はフィトケミカルって何千種類もあり、まだまだ解明されていない
質や機能もたくさんあります。

そんな中で、今回分かりやすい部分から説明していきます。

ズバリ!7色で覚えよう!フィトケミカル!

①赤色系:リコピン   …トマト、スイカの色素成分   ⇒抗酸化作用、前立腺がん予防。
      :カプサイチン…パプリカ、トウガラシの色素成分⇒がん予防、善玉コレステロールの増加。  

②オレンジ系:ベータカロテン…かぼちゃ、にんじん⇒抗酸化作用、コレステロール調整。
       :ゼアキサンチン…パパイヤ、マンゴー⇒加齢による視力低下予防、乳がん予防。

③黄色系:フラボノイド…たまねぎ、レモン、かんきつ類⇒高血圧予防、アレルギー対策。
      :ルテイン…とうもろこし、食用菊の花⇒乳がん予防、結腸がん予防。
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④紫色系:アンシアニン…なす、赤しそ、ベリー類⇒抗酸化作用、加齢による視力低下予防。

⑤黒色系:クロロゲン…ごぼう⇒血圧調整、血糖調整。
      :カテキン…緑茶⇒抗酸化作用、がん予防。

⑥白色系:イソチアシアネート…キャベツ、ダイコン、わさびの辛味成分。
                ⇒ピロリ菌対策、コレステロール調整。
      硫化アリル…たまねぎ、にんにくの独特の刺激臭、辛味成分。
                ⇒胃がん予防、抗菌効果。

⑦緑色系:クロロフィル…ほうれん草、ニラ⇒抗酸化作用、消臭・殺菌効果。


神様というか仏様というか創造主というか、自然って
うまくできているなあと思っています。

人間にとって目に見えない栄養素に野菜の形と色を授けて
我々人類も含め動物に情報として提示されているのです。

仏教でいう色即是空、空即是色に通じるのかなあ…

サプリメントじゃなく、自然の流れで食品を摂取することによって
吸収していくことこそ、大切かなあと思っています。

食育の現場では3大栄養素である炭水化物、脂肪、たんぱく質と
これらカラフルな食材をバランスよく組み合わせる能力を身につけさせる
仕組みを楽しく学べる工夫も必要かなあ…(ペコリ)

参考文献:健康生活向上マガジン 健康Salad(サラダ)2009 NO.08
       病気にならない魔法の7色野菜 中村丁次著 法研

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by mitsuketai | 2009-11-13 22:51 | 野菜のソムリエ