サケのパワーの源!

この時期、各地の川で鮭の遡上(そじょう)が風物詩となっています。

サケは生まれ育った川から大海原に出て、カムチャッツカ半島や
アラスカを回遊して、また生まれ育った川に戻ってくるのです。

すごい生命力というかパワーとでも申し上げるべきか…(驚)

ところで鮭の身の部分って鯛やヒラメと違って赤い色をしています。

あの赤い色素が今日のテーマでもあるゼアキサンチンという成分。
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このゼアキサンチン、β(ベータ)カロチンなどと同じカロチノイドのひとつです。

ここのところ述べてきている、活性酸素に対する抵抗力、つまり抗酸化力が非常に強く、
海の生き物が持つ最強の抗酸化成分といわれているのです。

あの鮭が長い、気の遠くなるような距離を泳いでこれるのもアスタキサンチンの
おかげもあるようです。

アスタキサンチンの効果は血行促進、眼精疲労改善や筋肉疲労の抑制、動脈硬化の予防など…

ベニサケやいくら、すじこ、毛ガニなどに含まれています。

あの冷たい冬の海でいずれも収穫されることを考えると、冬を乗り切るには
打ってつけの食材かもしれません。

“いただきます!”の意味は動植物の“命をいただく”という意味。

ありがたさを感じつつ、貴重な命をいただきながら、命を受け継ぐ。

そして命を受け継いだ我々は彼ら動植物の生きる環境を大事にする…

この命の連鎖を考えると、環境問題の大切さが身にしみてくるのです(ペコリ)

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by mitsuketai | 2009-11-16 23:58 | サイエンス