分かりやすいネーミング!

世の中、たくさんの商品で溢れかえっています。

昭和30年代のように、テレビや冷蔵庫が
まだまだ普及していなかった時代には、
ネーミングよりは商品そのもので売れていたのですが…

その後、エクセレントやスーパーとかプレミアムといった
横文字の品質の高さを表す冠言葉の時代に…

そして、今はどうなっているかというと、製品の
用途や実態そのもにピタリと照準を当てた
ネーミングの時代になってきています。

例えば、こんなネーミングもあります。

じっくりコトコト煮込んだスープ  
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完熟トマトのハヤシライス 

100時間かけたカレー

ただネーミングもやみくもと言うわけにはいきません。

つまり、お客様に、その商品やサービスの素晴らしさが
具体的に伝わらなければ意味がない時代になってきたのです。

そのためには以下のことを明確にしなければなりません。

1.ターゲットは誰なのか、
2.どういう価値があるのか(他の商品やサービスとの違い)
3.ストーリーやエピソードはあるのか

ただ流行のネーミングを真似しても失敗するのは
今述べたことがしっかりと定義されていないことから
生じる落とし穴だと思います。

例えば女性のひとり旅のお客様をターゲットにしたい場合、

一般的なのはレディースプランというネーミング。

これは女性か男性かのカテゴリー区分

それに対して“女性のひとり旅プラン”ならピタッと

そして、“働く女性のための、週末ひとり旅プラン”となれば
ターゲットがさらに明確になってきます。

畏友、樋渡市長の武雄市もいち早くネーミングに着目。

従来ならば商工振興部と商工労働部といったところが
いきなり“営業部”というネーミング

地域全体の税収を上げようという武雄市の目的が明確。

“佐賀のがばいばあちゃん課”“レモングラス課”
そして極めつけは“いのしし課”分かりやすい

“いのしし課”はイノシシによる農作物被害対策から
発想の転換でイノシシ肉の特産化まで…

これが鳥獣対策課じゃお話しにならない…

つくづくネーミングの大切さを感じる時代になってきたのである。

たかがネーミング、されどネーミング!

※参考・引用文献 売れる!伝わる!ネーミング
            藤村正宏著 PHPビジネス新書

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by mitsuketai | 2009-11-29 20:26 | ビジネス