しょうゆの鮮度革命と三条市のベンチャー企業

ヤマサ醤油の鮮度の一滴という製品が話題になっている。

e0009772_23425717.jpg

※商品画像はヤマサ醤油のホームページから

鮮度の一滴のネーミングの由来は最後の一滴まで
開封した時と同じしょうゆの風味が味わえることに由来しています。

しょうゆは製造してから空気、つまり酸素に触れるまでは
どちらかと言えば赤ワインのような深紅色。

それが空気に触れ、酸化すると黒くなり、しょうゆ本来の風味も薄れていきます。

鉄が錆びるが如く、また我々が老化するのも体内の余分な活性酸素に
よって身体が酸化することによって起こるのです。

空気に触れて酸化させないようにすればいいのです。

しょうゆも何度注いでも空気が入ることをシャットアウトすればいい!

そこで鮮度の一滴は開封後、何度注いでも空気が入ることなく使え、
70日間鮮度を保つ、世界初(*)の新容器に着目したのです。

そしてその容器と充填設備を開発したのが新潟県三条市にある
食品機械のベンチャー企業 悠心。

食品に限らず、化粧水など幅広い分野で品質劣化
大きな原因のひとつが先ほど述べてきた酸化。

この悠心の技術を使えば、品質の保持が格段良くなるように思います。

ただ、やはりこういう技術を使った機械は何せイニシャルコストが高い。

価格の低い食品においては、大企業は対応可能としても
中小零細企業にとっては敷居が高いのも現実。

しかしながら、おいしさやこだわりにおいては大企業も
手の届かない素晴らしい製品を作っている中小零細企業も多い。

できれば農水省や経済産業省あたりにパイロットプラントを
助成してもらって、中小企業も応用できる環境があればなあと思います。

そうすれば、地方の名産品だって、海外富裕層向けへの
輸出にもチャレンジでき、経済的活力も出るのでは…(ペコリ)

おいしいもの見つけ隊どっとこむのホームページはこちら!
by mitsuketai | 2009-12-26 23:43 | ヒットの予感