機械やシステムに頼り過ぎない!

最近、色々なシステムや機械がらみのトラブルが多い。

確かにものごとが複雑化している!

我々の生活にはあらゆるところでシステムなるものがあり、
便利な反面、システムがダウンすると大きな障害となる。

病院でもやれCTスキャンだの、MRIだの、血液検査だの、内視鏡だの…
何かも検査、検査で、そのうち検査疲れで却って体調を崩すかもしれない。

実は、うちの親戚には優れたお医者さんがいらっしゃった。

おひとりは以前このブログでもお話ししたことのある、
僕が尊敬してやまない、小児科の先生。

何せ、聴診器と簡単なレントゲンで生後間もない赤ちゃんの
小児がんを発見し、手術まで手配したおかげで命を救った凄さ。

いつも勉強されておられ、そんな偉い先生だけれど、
出来の悪い僕もずいぶんかわいがっていただいた。

そしてもうひとりの先生がこれまた凄い!

僕は病床にお見舞いに行った記憶しかない。

母親や祖父母から聞くところによると聴診器と顔色を見れば
大体どんな病気か検討がつく、もちろん機械や検査に頼らず。

関西の大手私鉄の社員の健康管理もされていたくらいだから腕は確か。

ではなぜ、そんなことができるのか?

その秘密は、その先生の医学生時代にあるのです。

成績は優秀だが、めっぽうお酒がつよく、無類の酒豪!

仕送りは当然、そっくり酒代に、しかも芸者の置屋さんにも入り浸りだったとか…

そのうち、酒での放蕩もあって、仕送りはストップ(苦笑)

そんな姿を見て、優秀な成績がもったいないと見込んだのが恩師である教授。

その教授は解剖がご専門で、若き放蕩の医学生をむりやり引っ張ってきて
解剖の助手として手伝いをさせ、アルバイトをさせたそうです。

来る日も来る日も解剖の連続。

やがて解剖を積み重ねると、だんだん人間の身体の仕組みが判ってくるのだとか…

そして薬よりも自然治癒力が病気を治す最大の特効薬であるというのが持論だったそうです。

今、検査や薬ばかりに頼らず、人間が本来持つ免疫力が見直されてきています。

機械による検査の連続や過剰なる薬の投与じゃない、そんな医学がもっと見直されれば…

偉大なる先生方の思い出にふとそんなことを考えていました(ペコリ)
by mitsuketai | 2010-02-04 23:45 | 偉大なる人々