2010年 02月 10日
恐るべき緑茶パワー
やたら薬を出す医者、サプリメントを推奨する医者…これは名医を見分けるリトマス試験紙?
とは言うものの、西洋医学や薬もイザという時には必要であることを否定するまでもなく、
あくまで頼り過ぎないという点でのバランス感覚が大事。
何かと注目されている免疫力もつまるところ天の恵み、自然の恵みである食材を
食事という活動を通して、必要な栄養素や酵素、補酵素をバランスよく吸収すること。
そんな意味で昨日に続いて、食材&フィトケミカルというカテゴリーを展開していきます。
今日のテーマは恐るべき緑茶パワー!
かつて栄西禅師が中国から持ち帰ったお茶はどちらかといえば
喫茶よりは薬用の意味が強かったらしい。
それもそのはず、お茶には有効成分がたっぷり!
お茶の渋み成分カテキン…血中コレステロールや中性脂肪の低下、
抗酸化作用によりがんやシミ、シワの予防
インフルエンザ予防、血圧および血糖の上昇の抑制。
お茶の苦味成分カフェイン…疲労感や眠気の除去、利尿作用。
お茶の旨み成分テアニン…リラックス効果、血圧を低下
サポニン…血圧の低下、インフルエンザ予防作用
クロロフィル…脱臭作用
精油…抗菌、リラックス作用
GABA…血圧の低下
ここまで見てくると、まさにお茶は天の恵みがもたらした天然の総合サプリメント!
また、この時期、うがいも緑茶うがいは案外おススメかも
市販のヨードが入ったうがい薬は使用頻度が高くなると甲状腺にも影響。
そんなことを考えていると、緑茶の恐るべきパワーに感服(ペコリ)
参考・引用文献:株式会社経済界 入谷栄一著 病気が消える習慣