残念!さよなら 宇高連絡船

四国運輸局が、宇野と高松を結ぶ宇高航路の運航を3月26日で廃止すると発表。

四国に縁がある人にとっては大なり小なり思い出があると思います。

かつては四国の表玄関 高松と本州を結ぶ大動脈。

高松港を離れる時の何ともいえない郷愁、宇野港につくと
岡山行きの列車めがけて乗客が一斉に駆け出す光景…
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途中、直島の精錬所跡や瀬戸内の島々を縫って進む航路

瀬戸大橋開通後は国鉄時代からの連絡船は廃止されましたが、
その流れを汲んで宇高国道フェリーが日に50便ほど運航されていました。

2008年頃までは瀬戸大橋とフェリーうまく共存していたと思います。

その後原油価格高騰、高速道路週末1000円化、はたまた高速無料化の流れ…

時代の流れと言えばそれまでだが、いったん廃止となると復活するには時間がかかる。

そして最近、疑問に思うのが、高速道路無料化の経済効果。

経済対策、景気浮揚のためとか、色々試算されているようですが、
高速道路1000円化の経済効果ってどれくらいあるのか…。

ちなみにサービスエリアやそこに商品を納めている業者の方々に
お伺いしても、その効果は芳しくありません。

たとえば、こんな事例があります。

京阪神から高速道路を使って、香川へさぬきうどんを買って帰るだけ。

サービスエリアで買うお土産1個の単価はせいぜいMAX500円程度。

こんな厳しい時代、市民の財布はぎゅっと締まったまま(苦笑)
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そして、高速1000円化はトラックは対象外。

今回の宇高フェリー廃止によって、商品の物流を担っているトラックは
渋滞に巻き込まれ、ドライバーの疲労も蓄積されます。

当然、商品価格に含まれる配送費は下がらず、価格競争の世の中
配送業者にもしわ寄せがきて、ドライバーはますます過酷に…

運輸局もドライバーの労働環境改善とかで立ち入り指導をしていますが、
その前に、ドライバーや運送会社がもっとゆとりを持てるような経済効果のある
政策を実現できるよう、粉骨砕身のご尽力をお願いしたいものである(ペコリ)
by mitsuketai | 2010-02-13 09:46 | 社会問題