0.02秒差

連日バンクーバーオリンピックで盛り上がっていますが、
今朝は5時から、スピードスケート女子 団体パシュートに
見入っていました。

冬季オリンピックの競技はタイムや得点を競う種目が多い中、
この団体パシュートは勝ち抜き戦で勝負も分かりやすい。

そういった種目の性格上、見ていて熱が入る。

見ていると、この種目って結構奥深いなあということが
だんだん分かってきた。

まずは3人がリズムを合わせないとうまくいかないこと。

確かにリーダーも重要だが、ひとりの傑物だけががんばっても
結果にはつながらない。

風の抵抗を分担して、疲労の負担を抑えるために
3人が代わる代わる先頭を入れ替わること。

このタイミングが実に難しいし、メンバーの誰かが
ちょっとバランスを崩すだけで大きな失敗につながる。

6週の距離をすべる間に駆け引きもある。

3分弱のタイムの中に大きなドラマが凝縮されている。

結果は0.02秒差の銀メダル。

テレビで見ていたが、最後の最後で金メダルが銀メダルに…

勝負は勝負、金メダルじゃないけれど、最高の銀メダル。

なぜ、最高の銀メダルなのか…

登録していたが、出場せず、サポートに回った
スーパー中学生の高木美帆選手に3人の
メンバーがひとつづつ銀メダルを首にかけてあげたこと。

彼女がムードメーカーだったから、獲得できた銀メダルという感謝の気持ち。

スーパー中学生にとってはかけがえのない経験と感動になったに違いない。

この爽やかなチームワークに銀メダル、だから最高の銀メダル(ペコリ)
by mitsuketai | 2010-02-28 19:45 | 偉大なる人々