2010年 04月 07日
今度はさつまいもダイエット
さつまいもダイエット…
テレビ情報検索サイトTVaisによると…
情報を取り上げた番組はフジテレビのカスぺ!
内容は以下のようです。
昼か夜に150gの蒸したさつまいも食べるというダイエット方法。
さつまいもに含まれる高い抗酸化作用のある栄養素「クロロゲン酸」が
腸内に入る肥満の原因ともなる糖分吸収をブロックしてくれるとのこと。
また、ヤラピンと食物繊維との相乗効果で腸内環境を活性化し、
腸がキレイになることで体の代謝が上がるのだという。
ヤラピンはさつまいもの皮に多く含まれるので、
皮も一緒に食べるのが大切とのこと。
女性芸人が番組内で挑戦していた。
ここでいくつかのキーワードを見ていくと…
まずはクロロゲン酸
確かにクロロゲン酸には、血糖値の抑制、肝疾患の発症リスクの低下
善玉コレステロールを増やす効果、活性酸素消去によるコレステロール抑制
胃液分泌を促進する作用がある。
クロロゲン酸の含有量、どちらかと言えば珈琲豆に軍配が上がるし、
コーヒーの摂取とクロロゲン酸に関する論文の方が一般的な気がする。
次に、ヤラピンと食物繊維との相乗効果
ヤラピン、何だか聞きなれない名前だけれど、生のさつまいもを
包丁で切った時に切り口に付着する白い液体状の物質。
ヤラピンは腸の蠕動(ぜんどう)運動を促進し、便をやわらかくする効果が
あると言われている。
これに食物繊維がコラボレーションすると、便もスッキリ、腸もスッキリ!
便秘したら、さつまいも食べなさい!というのも、ここがポイント。
今回はクロロゲンでの糖分の吸収抑制、ヤラピン、食物繊維コンビの
町内、いや腸内清掃、環境整備が“さつまいも”なら一石二鳥ってとこかな。
でも、昔からさつまいもは身体にいいことは分かっていたし、今さら…
そこまで言うならついでに、さつまいものビタミンCは熱にも強いと加えてほしかった(苦笑)
さつまいもはいいのは分かったが、運動やバランスのとれた食事、十分な睡眠
ストレス解消など様々な要素の中のひとつと考える方がいいのでは…
その昔、叔父たちを京大に入れた祖母がパセリは頭にいい!と言っていたので、
中学生の頃、ひたすらパセリを食べていた。それも朝に夕に…
でも勉強をしなかったから、隊長の頭は一向に良くならなかった…(笑)
たとえは悪いが、あれを食べればいい、これを食べればやせる!
これさえやれば…そんな王道はこの世に存在しないと考えた方が正解かもしれない(ペコリ)
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