吉野家があるから牛丼がある

今、ネット上において牛丼で吉野家のライバルである
『すき家』を運営している株式会社ゼンショーの広報室長が
Twitterで配信しているコメントが今日のお題。
 
その内容についてはこちらのサイトでご覧下さい。

事の発端は『吉野家』が、『キン肉マン』の作者・ゆでたまご先生の
Twitter』内発言の影響で、バッシングを受ける状況が続いていることにある。

それを受けて、ゼンショーの広報室長が以下のようなコメントをTwitterで配信

『すき家』を運営している株式会社ゼンショーの広報室長が、
個人的な話としながらも、「弊社の広報がこう言うのは自分の首を
危うくするかもしれませんが、吉野家さんというブランドがあってこそ牛丼がここまで来られた」

経緯がどうあれ、牛丼業界を温かく見守ってください」

 
ネット上ではこの発言にゼンショーの広報室長の心の大きさと受け止めれているようだ。

企業の戦略には実に様々な形がある。

大手がシェア3番手以降の勢力を徹底的に叩いて、生き残りとシェア拡大を狙う戦略。

かと思うと、業界のカリスマ的リーダーが業界全体のイメージアップを図り、
共存共栄しながら、自分の企業のシェアを拡大させる戦略。

今回の話題を受けて、思い出したのが、博多の明太子。

明太子=博多のブランドイメージは強烈。

そして、博多の明太子といえば、やまや。

最初に明太子を考え出したやまやのトップが唐辛子を使う方法や
唐辛子のメーカー、はたまた通販の仕組みまで、業界に情報を
オープンにされたと伺ったことがある。

業界全体の地位向上を図ることを決断されたやまやの慧眼には脱帽。

博多=明太子の地位が確固となったのは言うまでもなく、
博多=明太子=トップ企業やまやという構図につながったのである。

いつも力説するところですが、東洋人の至宝の教えである、共存共栄!

アングロサクソン、いやユダヤかもしれないが、買収して大きな勢力になって、
小さな勢力を力でねじ伏せるための合併、吸収、そして用済みになるとポイ捨て!

そのアンチテーゼとして、共存共栄なくしては繁栄なし(ペコリ)
by mitsuketai | 2010-04-15 21:44 | ビジネス