丑の日=うなぎでは…『丑の日うどん』という発想!

丑の日=うなぎでは…そろそろ限界かなあと思いませんか?

そもそも丑の日=うなぎと限定されていなかったのである。

「丑の日に『う』の字が附く物を食べると夏負けしない」という
民間伝承が古くからあったのである。
 
江戸時代、文化文政の頃、エレキテルで有名な平賀源内に
うなぎが売れずに困った業者が相談に行ったのがそもそもの
はじまりという説が有力になっているのは皆さんご存知の通り。
 
先ほど述べた『う』の字が附く物を食べると夏負けしないという民間伝承 
 
夏バテ解消に滋養回復効果の高いうなぎ
 
博学の平賀源内が有効性を解説。
 
これが丑の日=うなぎという構図を作り上げてしまったのである。

『う』の字が附く物なら“うど”や“うどん”“ういろう”など色々ある。
 
また夏バテ解消なら、うなぎのみならず、鱧(はも)や穴子もある。
 
ここで思い切って、“土用の丑の日うどん”なんてメニューもどうだろうか?

穴子の天ぷらが入ったぶっかけうどん!
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そこに夏野菜の素揚げなんてトッピングしたら面白い。

おろししょうがも食欲増進にピッタリ!
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大根おろしにクエン酸たっぷりのスダチやレモンを添えて…

夏野菜をしっかりメニューに入れることも夏バテ解消には有効です!

さぬきうどんもブームの世の中!

ちょっとした発想の転換でうどんも土用の丑の日メニューに…

どこかで町おこしとして、“土用の丑の日うどん”なんて面白いのでは…(ペコリ)
by mitsuketai | 2010-07-27 22:47 | まちおこし