海坊主の親方 なにわの源蔵事件帖!

今から、約30年前にNHK大阪放送局製作で
なにわの源蔵事件帖というドラマが放映されていた。

原作は直木賞作家 有明夏夫の小説『大浪花諸人往来』

小学館文庫でも最近、なにわの源蔵事件帖シリーズが
発売されているので読んでみていただくと、結構おもしろい!

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主演は落語家の桂枝雀さん

主人公の海坊主の親方の風貌にぴったり!

事件帖とはなっているものの、舞台は大阪!

人情たっぷり、お笑いもあり。

さすがドラマのBK!

このブログにもドラマ なにわの源蔵事件帖の詳しい解説があります。

※東京のNHKがJOAKに対して、NHK大阪放送局がJOBK
  最後のBKをとって、BK=NHK大阪放送局。 

完璧主義者の枝雀さんはビデオテープを持ち帰っては自分の演技を研究。

ついには本人曰く、落語の笑いは顔の横じわを使い、
源蔵の威厳はタメじわを使うことを発見したという。


テレビドラマベースより引用
 
関西には劇団も多く、宝塚もあり、吉本もあり、松竹新喜劇もありという
環境でドラマ作りの人材が豊富であった。
 
しかも心がポカポカとなる人情や機微、明るくするお笑いの要素が
ハウス栽培のように作られたものではなく、露地栽培のような
自然にドラマがつくられる風潮があった。

ちなみにNHK大阪放送局では「BKラジオドラマ脚本賞」
1980年(昭和55年)より開始し、多くの作家を輩出しているが…
 
ところが最近、大阪の良さを生かしたドラマが少ない!
 
こんなところにも関西地盤沈下の影響があるのだろうか?

もっと、大阪っぽいドラマをBKからどんどん発信していただくと
関西も元気になってくるような気がするのだが…(ペコリ)
by mitsuketai | 2010-08-19 23:59 | まちおこし