2010年 10月 01日
通販に学ぶアレコレ!
お話をお伺いする機会があります。
そんな中で気づいたことをいくつかご紹介!
その1.お客様は“ものぐさ”である!
※ものぐさとは…めんどうがること。また、その性質・人や、そのさま。無精。
食品の通販をされておられる方に聞いたことです。
荷物を開けたとたん、すぐ召し上がることができるか、
あとは100歩譲って、レンジでチン!
それ以上、手間をかけて調理するのはまっぴらごめん!
そんなお客様が増えています。ややこしいこと、面倒な手間はごめん(笑)
そういえば、包丁やまな板もない家庭が多いとも聞きます。
食材の用途を広げるレシピ、クックパッドのようにアクセスが多い一方で、
その反対に“ものぐさ”なお客様もただいま増殖中らしい。
その2.通販は品物を売るのではなく、情報を提供するものである。
品物を売り込もうとすればするほど、お客様は逃げていく。
これは通販では常識だとか…
それより、お客様の立場、お客様の眼線に立って、
必要な情報、喜ばれる情報をいかに提供できるか?
そのあとで売上がついてくる…何人かの方に同じ話をしておられたのも偶然なのか?
その3.ポリシーや事業理念はブレてはいけない!
何でもかんでも流行の尻尾を追っかけていると、自分たちは
一体、何を目的としているのか?己を見失うと、たいていの事業は衰退する。
その4.お客様の感動のピークは荷物を開封した、まさにその瞬間である!
業績のいいところは、荷物を開封したら、そこに心のこもったメッセージペーパーに
お客様の眼に届くようにしっかり設計している。
北海道、帯広 六花亭などはその最たる事例かもしれません。
ささっと箇条書きにて羅列してみましたが、皆さんのビジネスのご参考になれば幸いです(ペコリ)