九州新幹線でヒト、モノの流れが変わるとはどういうことか

九州新幹線鹿児島ルートがいよいよ来年3月12日に開業!

大阪と鹿児島が4時間あまりで結ばれる。しかも新幹線で…
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わざわざ空港に行く手間もなく、おまけに本数も多く、利便性が高い。

九州各地向けの旅行商品の宣伝が関西地区で盛んになってきた。
 
九州の皆さんは関西からの観光客がどっと押し寄せて、経済活性化につながる。

そういう期待が膨らんでいます。

ところが便利に往来できるということは来訪者が増えると同時に
地元から出かけていく人も増えるということです。

瀬戸大橋や明石鳴門ルートができて、四国へ行くのが便利になりました。

その影で四国から京阪神や岡山への買い物客が増え、地元の小売業は冷え込みました。

高速バスで朝、四国を出て、めいっぱい遊んで買い物して夜高速バスで帰ってくる。
 
そりゃ、地元の小売業よりもっと都会の店舗にあこがれるのも無理はないこと。
 
鹿児島から福岡 天神への買い物客も増えると思います。
 
鹿児島には老舗の百貨店 山形屋があります。熊本にも老舗 鶴屋百貨店があります。

山形屋百貨店 地元の方々にとってはハレの買い物の場です。 
 
昔、鹿児島出身の後輩の美人の誉れ高い奥さんは山形屋のワイシャツ売り場で働いていたとか。

結婚式の写真を見せてもらうと、同僚の社員はいずれもワイシャツ売り場に勤め、
いずれ劣らない、別嬪さんぞろいでした(ニコリ)

当時、鹿児島で地元の人が買い物をするといえば山形屋や天文館!

確かに観光客は押し寄せるかもしれませんが、その反面、鹿児島の人は
福岡の天神地区に出かけ、買い物をするようになると思います。
 
観光客誘致、観光客の消費も大切ですが、地元民を引き止めることも大切。

地元の人の消費も案外バカになりません。

となりの芝生ばかり見ず、足元を照らす灯台の役割も重要です。

さて、開通後の人の流れや消費の動向はどうなるか?

あらゆる角度から見ていかないと、取り残される恐れだってあります(ペコリ)
by mitsuketai | 2010-11-04 23:46 | まちおこし