疾風に勁草を知る!首長パンチ--最年少市長GABBA奮戦記

樋渡さんの待望の著書が発売された。

首長パンチ--最年少市長GABBA奮戦記
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霞ヶ関から沖縄に飛ばされ、霞ヶ関に呼び戻され、
市民と膝を交えて仕事ができる現場として高槻に赴任され、
請われて郷里の市長に最年少で当選したとたん、市民病院問題という
誰もが逃げていた難問にはからずも巻き込まれるまでの流れが
実にリアルに、時系列で書かれている。

この流れを理解してはじめて、樋渡啓祐という人間像がはじめて
分かるというのもうなづける。

最初の立候補も無投票と思いきや、現職との一騎打ち、当選してみたら
市民病院という地雷を目の当たりに…

ハートのエース!だと思って引いたら、実は誰もが敬遠するジョーカーだった。

高槻でも将来の市長候補だったし、ましてや大阪府の副知事のお誘いまで
断ったのも、高校生時代に聞いた隣町の町長さんの講演をきっかけに
いつかは武雄の市長にという思いがおありだったから…

市民病院問題もこうして流れをキチンと説明することで武雄市民はもちろん、
我々外部の人間にも今まで分からなかった部分が見えてくる。
 
それにしても疾風、怒涛の連続!

ストーリーとしては面白いかもしれないが、当事者にしてみれば、大変、大変。

アイデアと実行力で難問題をスイスイと解決しておられるイメージからは想像しがたい苦難の連続。
 
そんな時に、ふと思い出すのが※疾風に勁草を知る!という言葉。

※疾風に勁草を知る
《「後漢書」王覇伝から》激しい風が吹いてはじめて丈夫な草が見分けられる。
苦難にあってはじめて、その人の節操の堅さや意志の強さがわかるということ。


※勁草(けいそう)
雪に耐える強い草。また、思想・節操の堅固なたとえ。「疾風に―を知る」

※いずれもWeblio辞書より引用
 
苦難の連続で吹っ飛ぶほどの疾風、怒涛に会う度に、
樋渡さんは強く、たくましくなっていかれるように思う。
 
そこには妻の祐子さんや周りで、時には諌言も浴びせながら、しっかり樋渡さんを
根っこから支えておられる方々が次々と集まってくるのも不思議な魅力である。

そして難問も解決してもらえる樋渡さんのもとに次々に押し寄せてくる。
 
それでもますます根っこが広がっていく不思議なパワーが湧いて来る。

解決すべき問題は解決できる人に集まってくる!

何事にも答えのない世の中、真正面から立ち向かうことで
解決する勇気を人々に与えてくれる良書である(ペコリ)
by mitsuketai | 2010-12-12 09:25 | 武雄感動物語