価値とは何か?

共同購入サイト、グルーポンで購入したおせちが正月早々物議を醸している。 

グルーポンで買ったおせち料理が「見本と違う」と話題に!腐っているという報告も多数
 
当初はこんなことが話題になっていたのである。

21000円のおせち料理が、500人の応募が集まることにより10500円という半額で購入出来る。
 
そもそも円の商品が10,500円になること自体おかしいのである。 
 
おまけにグルーポンに販売価格の50%を手数料としてもって行かれるという話もある。
 
仮に50%の手数料が事実だとすれば、商品価格は5,250円になる。
 
消費税を差し引けば、なんと5,000円になる。 
 
この範囲で、原材料費、光熱費、人件費に配送費…原材料費に割ける費用もいわずもがな!
 
21,000円に対して5,250円は25%となる。
 
一見、消費者はグルーポンでお値打ち商品を買ったように思われるが、
実際は値打ちのない商品をつかまされていたことにもなりかねない。
 
派手なサイトや派手な売り方をしていて、利益が上がっている企業体は、
実は雲のような、空気のような、得体の知れない部分を価値に見せかけて
消費者に販売し、利益をあげているのである。
 
どちらかと言えば、真面目にモノづくりをしているメーカーの中には
多かれ少なかれ、同じようなことで泣かされているところも多いと聞く。

販売の仕組みさえ作れば天下を取ったようなお門違いも実に多い。
 
作るもの、販売するもの、購入するもの、三位一体の共存共栄が分かっていない。
 
グルーポンに限らず、かのサブプライムローンも同じ穴のむじな。

相手をだましての間違ったひとり勝ちはいつか必ず破綻するものである!
 
そんなこと言い出したら、世のあらゆる仕組みにも同じようなことがあるかもしれない。
 
確かに今回の問題の責任の大半はグルーポンに出店したバードカフェ
あることは疑いのないところである。
 
ところが、消費者に広く、頒布し、騒ぎを起こした責任の一端はグルーポンにもあるのでは…
 
少なくとも、手数料を取っているということは、消費者に正しい情報を提供するという
信頼が基本となる手数料部分は不当利得ではなかろうか?
 
消費者に不利益な情報提供という点では、景品表示法にも抵触するかもしれない。 
 
これからますますこのような事例が続発するような気がしてならない。 
 
そのためには、割引率や派手なパフォーマンスに惑わされることなく、
何が自分にとって価値と考えるかといった自分自身の価値基準を持つ必要がある。 
 
グローバル・スタンダードとか、多数意見が必ずしも正しいとは限らないのではなかろうか(ペコリ)
by mitsuketai | 2011-01-02 11:55 | 食の安全&表示