大阪湾ライフサイエンス・フードバレー構想

その昔、秦の始皇帝が除福に蓬莱の国へ行って不老不死の生薬を探すに命じた。
 
これがいわゆる除福伝説といわれている。
 
いつの時代も不老不死、アンチエイジングには人々の関心が高い。 
 
ところで除福の向かった蓬莱の国とは日本のことである。 
 
大阪府がりんくうタウンに医療特区を設けて、海外の富裕層に
医療ツーリズムの誘致を計画しているという。 
 
それ自体は歓迎すべきことですが、もう一歩踏み込んで
大阪湾を取り囲む、大阪、神戸、堺、泉州、和歌山から
淡路島、徳島まで含む地域全体で、ライフサイエンス、
フードバレー構想なんてできないかなあ…と 

神戸には先端医療機器の開発拠点 国際医療開発センターが着工している。

また神戸にはWHO健康開発総合研究センターもある。

国立循環器病センターをはじめ高度先進医療施設がある。
 
これらの施設を核に、世界的な医療関係の先進的開発拠点を持ってくる。
 
かつてのブリンストン高等研究所のライフサイエンス版や植物からの
健康成分や長寿、アンチエイジングの世界的拠点を国家戦略、
いや政府、与党はあてにならないから、関西広域連合が国から
権限を分捕ってきて、開設してしまう。
 
そのための基金もあの手この手を使って集める。

円高を逆転の発想で、海外の資産を買いあさって、高値で売り抜けて資金調達する。
 
不老長寿、アンチエイジング、食といった繊細な部分は日本人が最も得意とするところ。 
 
その魅力的な戦略で世界の優秀な頭脳をかき集める。

優秀な頭脳が集まれば、世界的な学会もこの地域で開催できる。 
 
そうなれば、人の交流も増える、おのずと関空にも人が集まってくる。 
 
さらに、関西は食の宝庫、瀬戸内の魚介や近畿、四国の山海の食材。
 
淡路や有馬、白浜といった風光明媚なところや温泉で、研究者や来訪者に
癒しと美食を味わってもらう。
 
おまけに農産物などを使った加工食品の産業化も進める。

研究成果を生かしたアンチエイジング食品や付加価値農産物も産業化をする。
 
アイデアを生かすためのインキュベーションから起業までの助成を一貫して
対応できる仕組みも地域全体戦略で実現化してしまう。

とにかく世界から頭脳や富裕層に関西に来てもらって、研究に没頭してもらったり、
高度先進医療や癒し、おもてなし、美食を味わってもらい、アンチエイジングを
体験してもらう。

関連施設を全部集めて、ライフサイエンス・フードバレーなるものを
大阪湾とその周辺地域に一気に集めてしまう、しかも世界に比類のない規模、仕組みで…

海外に売り込みに行くのもグローバル化ならば、関西に来てもらう戦略もグローバル化!

来てもらって、体験してもらって、納得して帰ってもらったら、PRしてもらう。
 
これが善循環のように回転すれば、関西、ひいては成功モデルとなって
日本の雇用も景気も回復基調になる。

子ども手当てや農家の個別補償より生きた税金の使い方になるような気がする。
 
いっそのこと、大阪北ヤードに関連する厚生労働省や農林水産省などの
国の機関を持ってきて、やってしまえばどうだろうか…少なくとも関西の管轄分だけでも…
 
これくらいの思い切ったことをしないと、国会が空転している統治機構では問題は解決しないのでは…(ペコリ)
by mitsuketai | 2011-01-12 23:55 | まちおこし