人を育てる難しさ!

先日、ある経営者の方と人を育てる難しさについて語り合う機会があった。

人を育てるには、ある程度、その人に任さなければならない。

その反面、任すことで生じるリスクを考えると、任しきれない。

余裕のない職場では任すことによって、万が一生じるリスクを
リカバーするために、相当の犠牲を払わなければならない。

だとすれば、人に任せず、自分でした方が早くて、リスクも少ない。 
 
その代わり、人は育たないし、責任者のキャパシティ以上に
大きくなることはできない。
 
お話しされた経営者の方は、任せた以上、育てる意味でも
じっと我慢して、見守るとおっしゃっておられた。
 
それぞれのお考えがあって、一概にどちらがいいとも言えない。

ただ、長期的視野に立てば、人を育てておかないと、
事業を継続することは困難に陥る。
 
人を育てずに、事業を継続させる方法もなくはないが、
企業のDNAの本質を承継させることはかなり難しい。

やはり、企業の目的である持続性を考えれば、
ある程度、人に任せて、人を育てることに意味がある。

そのためには、まず企業は少しでも収益をあげて
余裕を生み出し、人を育てることに充てなければならない。
 
だから、企業はつねに収益を意識しなければならない。
 
特に中小企業を取り巻く経営環境は厳しいが、
それでも安易な安売りや価格面での妥協は
厳に戒めなければならない(ペコリ)
by mitsuketai | 2011-01-20 21:54 | ビジネス