信頼できる農家直販の条件

おいしいもの見つけ隊でも取り上げていると同時に、
個人でも農家からの産直で取り寄せています。

信頼できる農家直販の条件とは…

今までの経験から述べてみたいと思います。

1.反応が早いこと、これは必須です。

いい産物を作っておられる農家はとにかく反応が早い。

しかも、大半が夫婦2人とか家族経営での農家。

出村農園さん越智農園さん土肥農園さん 、谷本農園さん

忙しい農作業の合間を縫って、問い合わせにはその日のうちに返答が来ます。

世の中には注文や問い合わせに対して1週間以上ほったらかしというところも結構遭遇します。

信じられないお話であり、産直の資格以前の話で、公表したいくらいですが、
ここは武士の情けということで止めておきます…(苦笑)

2.こまめに情報発信がある。

メールやレターでこまめな手作りの情報発信は共通しています。

天候や生育状況、甘さや味、大きさなど正直な情報が届きます。

今年はこれがおススメだとか、例年の出来栄えではないとか…

その情報とやりとりの中で商品の選択ができます。

吉永農園さん 熊本すいかの最もおいしい時期を教えていただいました!

鈴木農園さんのこまめな情報発信力には頭が下がります。

3.納得がいかなければ出荷しない。

指定した日に欲しいと連絡しても、出来栄えが悪ければ
その旨をきちんと報告されています。

これがプロというものです。

私が信頼している産直農家の皆さんは実践されています。

信州の梶原農園さんは食べごろでないと出荷しません。

山吉果樹園さんはぶどうの色づきが完全でないと出荷されません。

土肥農園さんは秋冬野菜、生育がおもわしくなければ
種を蒔きなおして、時期を遅らせてでも立派な野菜を
出荷されています。

実は、先日、ホームページも素晴らしく、評判もいいとされる
生産者から無農薬野菜を取り寄せたことがあります。

腐った白菜に、みすぼらしい大根に、雑草と見間違うような野菜…
 
そのままにしておこうかな!と思いましたが、生産者のために
ならないと思い、あえて苦言を呈しました。

今年の天候不順で作物の生育が悪いのは分かってはいたが、
毎年お客様からの注文があるので断り切れなかった…
 
ご指摘にハッと目が覚め、5月まで販売中止することに決めましたとのこと…

言葉にすれば簡単なのですが、この決断なかなかできるものでもないのです。

4.品質も接する態度も変わらないこと。

年月が経過してくると、品質が落ちたり、接する態度がぞんざいになったりします。

メディアやマスコミに取り上げられたりすると、天狗になってしまうのは
人間の性であり、誰も責めることはできません。

ところが、自分の軸、自分のスタンスをきちっと守る農家は立派だと思います。

先ほどからあげた農家はほんの一例ですが、ほんと立派の一語に尽きます。

それが出来るのは、苦労されてきたことを胸に秘め、コツコツ積み上げられてきた
土台の上に、今日の成功があるからだと思います。

この土台がなく、メディアにもてはやされると、失敗する可能性が高いのです。

まさに砂上の楼閣ですね。

では、これらの農家や生産者をどうやって見つければいいのか?

あくまで隊長流のポイントをひとつご紹介します。

ホームページを見て、その中の文章をしっかり読み込むことです。
 
きれいごとではなく、生産者が自分の言葉できちっと語っておられるか…

ここを見極めることです。

そして、他人の評価はあくまで参考として、その言葉が自分の直感に
響くかどうかを見極めることです。

僕は動物的カンと申し上げていますが、直感で感じる部分って
ものすごく大切ですね!

今回失敗した無農薬野菜は少し直感にひっかかることがありました。

他人の評価を鵜呑みにしてしまった自分自身の反省として
改めて勉強になりました。

同時に恐るべし直感、愛すべき動物的カン(苦笑)

皆さんに少しでもご参考になれば幸いです(ペコリ)
by mitsuketai | 2011-02-13 11:19 | ネット直販のススメ