リスク分散と二都論

阪神間の工場撤退表明の食品各社、一転増産へ
 
東北関東大震災で東日本地区の工場が被災したため、
撤退表明をしていた関西の工場が一転フル稼働している。

生産拠点を人口の集中する関東地区に集約してきたことが
一転マイナスに転じた形になっている。

関西の地盤沈下が思わぬところで影響が出ている。

今や電力の計画的停電で首都圏のオフィスでは
日常業務に支障が起きている。

以前から申し上げているが、関西企業もこぞって
東京に本社機能を移しているのはいかがかなものか?と
危惧していたことがこんなことで現実的になるとは…

一極集中、大型化はスケールメリットの面では寄与するが、
リスクの面ではたちまち損害が大きくなるのは、みずほの
システムトラブルにも同じことが言える。

東京は政治の都、大阪は経済の都、今から考えれば
徳川幕府はその点では先見の明があったのかも…

もし、サントリーが飲料水の工場が南アルプスだけだったら大変!
熊本の阿蘇や鳥取の大山があればこそ助かっている。

東日本と西日本が相拮抗して日本を引っ張るのが理想。

リスク分散にもなり、切磋琢磨で活性化する。

その意味でも関西復権が東日本復興にも大いに貢献できるはず。

また復興した東日本に西日本が助けてもらうこともありうる。

東西どちらかではなく、東西に分かれ、お互いが補完し、刺激しあう!

東京に出て行った関西企業もここが考え時ではなかろうか(ペコリ)
by mitsuketai | 2011-03-21 10:36 | 社会問題