ある夜の惨劇でした。

昨晩、庭に面した窓にドスンという衝撃音が…

ふと視線を庭に落とすと、イタチと鳩が格闘状態、いや、鳩がイタチに襲われていて絶命。

実は、この鳩、庭にある文旦の樹木に営巣していた鳩でした。

その惨劇、窓越しですが、目の当たりにすると気分のいいものではありません(涙)

文旦の樹木に鳩の番い(つがい)が小枝をせっせとくわえて巣づくりを始めたのが1ヶ月ほど前。

最初は巣ができあがった頃に撤去しようと思っていました。

しかしながら、雨の日も雪の日も代わる代わるじっと耐えながら
抱卵する姿を見ると、このまま雛(ひな)の巣立ちを見守ろうと…

ようやく雛(ひな)が孵化し、親鳩が雛(ひな)に給餌する姿に微笑ましさを感じていました。

人間世界では子育てを放棄したり、虐待したり、ゴミ袋に
詰め込んで窒息させたりと悲惨なことが起こる中で、
鳩に親の姿というものを改めて教えられるような思いでした。

鳩の習性からすると、襲われたのはおそらくメスの親鳩。

朝になって巣を遠くから眺めてみると、2羽いたはずの雛(ひな)の姿も見当たりません。

おそらく親鳩は雛(ひな)を守ろうと身を挺してイタチと格闘したと思います。

その後、イタチは雛(ひな)も奪っていったのでしょう。

つがいのもう一羽、おそらくオスと思われる鳩が夜明けにやってきました。

姿が見えなくなったメス鳩が気になったのでしょうか?

やってきて、あちこち探し回っている姿を見ると哀れです。

今回の震災や津波、この鳩の一件も含め、真面目に一生懸命
生きている光景が一瞬にして奪われていきます。

ああ無情、何なんでしょうか?

もし世の中に仕組みがあるとすれば、真面目な生き方をしている
あらゆる生きとし生けるものが報われる方向に変えてもらいたいものです(ペコリ)
by mitsuketai | 2011-04-02 09:32 | ひと言 言わせてもらおう!