その依頼では引き受けません!

最近、いい加減な依頼が多いこと、多いこと…

そんなモヤモヤ気分(笑)で本屋さんに行ったら、こんな本を見つけました。

深澤真紀著 仕事の9割は「依頼術」で決まる。
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深澤さんは「草食男子」を命名した編集者であり、コラムニスト。
 
依頼される立場も、依頼する立場にある体験から引き受けるべきでない依頼、
歓迎する依頼をズバリと斬っていただいていて、非常に参考になる。
 
そしてこの本を読んで、自分なりに感じたことを書いてみたいと思います。

●引き受けるべきでない依頼とは… 

①金曜日の夜に配信してきて、月曜日に回答をよこせ…
 この依頼ってずいぶん多いですよね!皆さんも心あたりありませんか(苦笑)
 こんな依頼をする人間に限って、自分の回答は期限を守りません。
 自分勝手な態度がありありと見透かされるようなものです。
 
 ※この本を読んでから、金曜日の夜に送ってきて、月曜日に…という
  メールを送ってくる依頼には100%受けないことにルール化しています。

②面識もないのに、あて先もなければ、送り主の署名や連絡先のないメール
 論外ですが、意外や意外、こんなメールでの依頼って多いものです。

③内容もなく、とりあえず思いつきを送ってあとはおまかせ依頼
 フランス料理のフルコースでもあるまい。どこかのチラシのコピーを 
 送ってきて、企画してみて…そんなことでは実績はあがりません。
 
④予算を伝えず、とりあえず企画だけさせる依頼 
アイデアだけ盗まれて、タダ働き…寄生虫的企画マンの餌食(苦笑)
 
⑤8割はOKでも、どうしても2割くらい引っかかるものを感じる依頼
 その動物的カンは大体において正しい。

さらに、これは本の内容とは関係ないが、やたらマスコミ掲載の実績を派手に
強調しているところからの依頼は大体において、中身がない。

●歓迎すべき依頼とは…

①個人や会社にとって得意なテーマや興味のあるテーマを頼んでくる依頼。

②依頼内容がひと目で分かるA4 1枚程度の資料が用意されている。  

③自己紹介がきちんとされている。

④署名に郵便番号、電話番号、都道府県名から記載された住所、名前のよみ仮名がある。

⑤こちらの都合を考えて連絡してくる。
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一番いけないのは『何でもやります。すぐやります』という態度。
 
一見、謙虚な姿勢に見えますが、無理な仕事で貸しと実績を作って、
後で大きな仕事をまわしてもらう…そんな美談みたいな話は
バブル崩壊後まずはない!と考えた方が無難。

そして、出来ない依頼を安請け合いしてしまうことほど失礼なことはない。
 
よそで断られてお困りの仕事には隠れた難題があり、引き受けさせれば
まるで相手からジョーカーを掴ませれたかのようなことが実に多い。 

かくかくしかじかの問題でどこも受けてもらえません!と
正直におっしゃってしただければいいのですが…
 
できることなら、困っていることを解決できれば最高だが、自分にとって
企業にとって不得意なことまで引き受ける必要はなし。 
 
そして、断る場合は丁重に、迅速に…
 
反対に自分が相手に依頼する場合はこれらの内容を反面教師にすべし…
 
何より大事なことは、相手の立場にたって、気持ちよく依頼を引き受けてもらえるのには
どうすればいいのか、その基本的な部分をいかに徹底するかということに尽きる(ペコリ)
by mitsuketai | 2011-04-09 08:08 | おススメ本