地デジの混乱

とうとう地デジ、地上デジタルテレビへの完全移行が目前に…

同時に最近盛んに言われているのが、地デジ対応テレビにおける
NHK総合デジタルの受信障害に関する案内放送。

そもそも地デジって何のために必要なの…?

もともとテレビの電波は1~12チャンネルのVHFと
13~62チャンネルのUHFの2種類。

携帯電話等増大する周波数の割り当てに対して
テレビのチャンネルをUHFに集中させて、VHFの
チャンネルの開いた周波数を今後増大する
携帯電話等に周波数を割り当てるのが地デジ移行。

今回問題になっているのが京阪神地区の一部地域で
地デジ対応テレビにするとNHK総合デジタルが視聴
できなくなるという事態。

実はこれ阪神タイガースにも関係するのです。

大阪地区のタイガースファンにとってありがたいのが
試合終了までタイガースの試合中継を放送して
くれるサンテレビ(36ch)の存在。

一方で阪神間ではワールドビジネスサテライトや
アド街っく天国を放送してくれるテレビ東京系列の
テレビ大阪(19ch)があります.

サンテレビを視聴するにはアンテナを神戸 摩耶山の方向に、
テレビ大阪を視聴するにはアンテナを大阪と奈良の間にある生駒山と
2つの方向に向けています。

ところが2ヶ所から電波を受信すると、混信するので
多くの家庭のアンテナでは電波調整器を使って
両方の間にある22~27チャンネルの電波を
カットすることで対応していたのです。

ところが今回のチャンネルの割り当てでNHK総合(神戸)が22ch、
NHK総合(大阪)が24ch、サンテレビが26chに…

地デジ対応テレビを買っても、アンテナを換えないと、
おひさまもタイガース中継も視ることができないのです(涙)

何とも汚いのが、最初から分かっていたのに、はじめに
地デジ移行ありきで、テレビどころかアンテナを換えることまで
物入りになることをひた隠しにされていたことです。

テレビだけが唯一の楽しみで、わずかな年金生活を
されているお年寄りの世帯にとってはむごい話です。

困っているなら、相談窓口を設けているのでご相談を…

これは反対解釈すれば、相談に来なかったら知らないよ!と同じ。

原発、被災者対策もですが、弱者に冷たい、上から目線のレーザービーム(苦笑)

権力は強し、されど庶民は弱し!

権力とは授権されている者には、弱者に対する十分な配慮を条件に
与えられていることを肝に銘じるべきです。

総務省の電波行政の責任者もNHKももっと配慮が必要でしょ!

後から、時間ギリギリになってから案内する後出しジャンケンは卑怯です(ピシャリ)
by mitsuketai | 2011-06-18 15:44 | 社会問題