カルピス社員のとっておきレシピ

あの乳酸菌飲料「カルピス」で料理ができる!

こんなキャッチフレーズで池田書店とカルピスの
コラボレーションで生まれたのがこの本

カルピス社員のとっておきレシピ
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5倍に薄めて飲むだけがカルピスじゃない…

こんな使い方があるのか…詳しくは本をお読みいただければ…

今回はマーケティングの観点からこの本を取り上げてみたい。

昔のモノ不足、つまり需要>供給の時代は製品さえ
つくればよかったが、需要<供給の時代には
製品の用途需要の開発が必要になってきた。
 
言葉では理解しているつもりでも、行動に移そうとなると、
これがなかなか至難の業。
 
しかし足元を見つめてみると、社員の間で意外な利用法を、
生活者として楽しんでいるアイデアが眠っている。
 
これを1冊の本にまとめて世に出した意義は大きい。
 
なぜならこれは購入して下さるお客様との接点づくりのきっかけに…
 
もう世の中は川上とか川下とか、戦略とか言っている時代ではなくなってきている。
 
お客様である生活者とメーカーが共感しあいながら、メーカーは製品を
世に出し、生活者には製品を応援しながら、こんな風に楽しんでいる!と
いった情報をお互いに共有しながら、ビジネスとして発展していくことが
求められる時代に潮流は変化してきているのである。
 
メーカーがファンサイトやフェイスブック、ツィッターをビジネスツールとして
活用しようという動きの本音もまさにこういうところにあるのでは…
 
ただ、売らんかな!という今までのメーカーのマーケティング発想では
ファンサイトやフェイスブック、ツィッターもビジネスツールとしてのは意味がない。
 
本気でお客様と製品を通して楽しもうという発想が根底にないとダメ!
 
その点、カルピス社員自ら楽しんでいるとっておきレシピを公開することは
生活者にも楽しんでもらえるという発想が見えるように思う。
 
カルピスの本音は定かでないが、僕の言っていることが本音ならば、
カルピス社員のとっておきレシピとともに、カルピスが見直されるように思うのだが…(ペコリ)
by mitsuketai | 2011-06-19 13:43 | おススメ本